one day photo_01
最近忙しいことと子供二人の育児で若干体調が悪かったのか、久々にあった人に「ちょっと休んだ方が良いですよ」といわれてしまう、そんなに忙しくない気もしているけど感覚がおかしくなっている気がする。
何だっけな、テーマをもって何かをすることまで熱が入らないというか心が起き上がらないからとりあえず線を見ていた。たまたまみたルイス・ボルツのwest wall, business systems division,pertec,1881 langley, costa mesaという写真を見て、こういうのってデザインの世界でも教科書でよく見るやつ。AIで配置して印刷してバランスさせるのを練習したことがあるけどそれを現実の風景で見てやってんだなぁと思った。いろいろ読んでて視線が内に向いてる傾向と外に向いてる傾向があるんだなーと思いながら、自分は外を向いたテーマを持っているのかいないのかでいうと今はないというかわからないんだけど、そういうのが見つかればいいなっていう話。
あとプリンターを腐らせていたので、使うことにした。
これは好きかも
ラインが見えたっていう感じなんだけどプリミティブな練習、ジャンルーシーフの風景写真ではよくこういうラインを使っていたけど、サンローランの広告にラインを使っている距離感をバグらせてる使い方とかはシュールですげぇなと思った。
なんか偶然ぶれた
なんとか色々バランスさせて成立させようとしている
こういうバランスさせやすい、被写体も強いものがあればいろいろ簡単なんだろうけども。富士山と建築っていう視点でこういう静的な写真何千枚も撮り続ければそれはそれで研究&作品になるんだろう、ニューカラーの系譜の写真家ってそういうイメージがある、全員というわけじゃないんだろうけど。映えだけじゃなくて報道/報告/研究っていう社会的側面と自分のスタイルの両立してるものが私は好きです。
センタードーンを何とかしたい
いや、センタードーンを……
こういうわかりやすいのは見て大体バランスさせる位置がわかるので立ち位置調整して何とか出来るけど正面からでいいのかな。
山で写真撮っているとき、これまではなんとなく風景写真っぽく、絵葉書みたいに撮っていたけどあんまり好きじゃなかった。というか美術館で見る好きな写真とかにはそういうのがほとんどなくて、なんでだろうなと思いながら数年たった。最近色々見直して撮り方を見直して少しずつ好きなものに近づけている。バーティンスキーや畠山さんのLime hills、ミズラックの国境みたいなルックが好きなんだけど、あれはプロジェクトという前提がありき……、プロジェクトって好きなことでもあるし興味や知らせたいことだと思うんだけど、それがわかんねぇんだよなぁ。でもま、趣味なんだし気長に楽しも。
登山ブログを書いたり、山で写真を撮っています、登山写真で気が付いた技術をひたすらつぶやきます。