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徒然綴

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日々を徒然に綴っています。
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#走る

空恐ろしさの向こう側。

今回は「空恐ろしさ」について。 毎年のことながら2月は早い。今年は一日多いはずなのに、何かと慌ただしく、まさに逃げるように過ぎる。そこに、件の新型ウィルスの影響が我が家にも少なからず訪れ、前々から計画していた遠出の予定もキャンセル、先々のイベントも中止及び延期を避けられない状況となり、なけなしのキャンセル料以上に、キャンセル自体のがっかり感が痛い。だからと言って、出来ることはあまりないにもかかわらず、急かされてばかりのような今日この頃。 走る、切る、読むそんな中、僕はとい

海へと。

徒然に綴るブログ、今回は前回の続きのようなもので「海まで走った」件について。 定期的に朝に走ることを趣味にしてはいたが、それは特に目標や意図を持って取り組んでいるものではなく、とりあえず家から15分走って折り返し、また15分走って帰ってくる、というものだった。距離にして5kmに満たない、4kmとちょっとくらい。短くはないが長くもない距離を、決して速くはないペースで、かれこれ4年ほど続けている…というのが前回までの話。 この方式がちょうどよく、たいした距離ではないが、長い距

「走ることについて語るときに僕の語ること」を読んだ僕が走ることについて語ってみようとしたこと。

徒然に綴るブログ、今回は「走ること」について。 「読書」が趣味として定着してからしばらく経つけど、好きな作家さんだったり、賞を取った話題作ばかりを読むような、ややミーハーな傾向が強いので、大御所のベストセラーにも手を出している。その中でも「村上春樹」作品はなかなか特殊で、小説を読んでも、いまいちつかみ切れず、モヤッとしてしまうことが多かった。ところが数を重ねたり、エッセイを読んでみるうちに、少しずつ楽しみ方が分かってきたような気もしていて、どちらかというと、エッセイの方が受