レベルデザインにおける期待と喜びについて

ゲームがどうやったら面白くなるのかわからない。
に対しての1つの答えとして、レベルデザインを改善するという選択肢がある。

細かいことは割愛するが、
期待を支えているのがゲームシステムであり、
一瞬の喜びを支えているのがデザイン・演出であるという考えに至る。

更に細かくゲームシステムがどのように影響を与えているか考える。

一般的なRPGにおいて、キャラクターには各種パラメータがありそれを装備強化やレベル上げによって伸ばしていく。
私はこれが期待感に繋がると思っていた。
しかし、これだけの分解では不十分な気がする。

各種パラメータは何も知らない時点からの期待に影響し、
強化度合いは既に知っている時点からの期待に影響する。

ゲーム制作を学ぶ上で、初めのステップは制作方法を学ぶことだ。
その後どうやったら面白くなるのか考える。
どうやったら面白くなるのか考えるというステップを今回は上記で分解して頭に留めておこうという話だ。

つまり、
1. ゲームが作れるようになる
2. パラメータの違いが識別できてユーザがシステムを考察出来るゲームが作れるようになる
3. パラメータの伸びでユーザの目標意識を調整できるゲームが作れるようになる

というのがゲーム制作におけるステップなのではないかと一旦整理をしたためここに記しておく。

私自身はプログラマとして技術力は身についてきていると思っています。
一方で、このままでは自分が目標とする面白いオンラインアクションRPGの制作に辿り着かないという焦りも感じています。
よって、企画というほどのものではないものの自身のステップについて軸を変えて捉えてみたNoteでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?