【法人営業】コロナ自粛下でも新規営業開拓している話
上司:今コロナ自粛下やけど、営業予算の達成目指せえよ!
部下:はい。。。(いや絶対無理やん)
という状況で困っている営業担当の方も多いのではないですか?
どう考えても厳しい状況というのは間違いありませんが、少しでも今の状況に合致したやり方で営業したいですよね。
なんとなく皆さんも感じていると思うのですが、コロナの影響をあまり受けていない業界、コロナの影響で暇になった人は多く存在しています。
今回の記事は、「コロナの影響が少ない業界 × コロナで暇になった人」にターゲットを絞り込んで営業することで結果が出たよ!というお話です。
まず簡単に市場分析から!
各業界にどんなコロナの影響がでているの?
各都道府県が独自に企業ヒアリング調査などを実施しています。福岡商工会議所のものがわかりやすいので紹介します。
結論から言うとコロナコロナとメディアを中心に騒がれているけど、各業界ごとにかなり歪な影響を受けていることがわかります。
■結果抜粋
・55%の企業がコロナの影響でマイナスの影響を受けていると回答
→45%の企業は現状コロナの影響をうけていない。
・業種ではホテル、飲食への影響が顕著、一方で建設業、製造業への影響は比較的少ない。
出典:福岡商工会議所
https://www.fukunet.or.jp/wp-content/uploads/2020/04/coronavirus2.pdf
東京都や栃木県の調査結果にも目を通しましたが、福岡の結果と大きな違いはない印象です。
■参考
・栃木県矢板市のコロナの影響 矢坂市による電話調査 https://www.city.yaita.tochigi.jp/uploaded/attachment/9006.pdf
・東京都のコロナの影響調査東京都による電話調査https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/007/518/2020032501.pdf
どんな人がコロナで暇になったの?
同じく福岡商工会議所の調査結果より
結論として、対策しないと回答した企業は5%程度にとどまり、ほぼすべての企業がコロナ対策を実施するものの、影響を受けて忙しくなる部署は限られていることが読み取れます。
逆に影響が受けない部署は、経済活動が停滞しているが、とくに新しい仕事はないという暇な状態になっていると思われます。(例えば営業ですねw)
■忙しそうな部署
総務人事:コロナ状況下の新しい仕組みづくり、人材の再編等
財務:資金繰りなど、そもそも3月決算の企業は決算業務、株主総会準備などで忙しい時期
戦略を考える部門(経営企画など):コロナの影響の把握と戦略の見直し
調達:調達先、サプライチェーンの見直しなど
出典:福岡商工会議所
https://www.fukunet.or.jp/wp-content/uploads/2020/04/coronavirus2.pdf
じゃあどこにアプローチすればいいのか?
「コロナの影響が少ない業界 × コロナで暇になった人」はどこにいるのかを4象限でまとめたの以下の図です。
私の営業グループは
①営業リストから左下の象限に入る企業をターゲット企業として抜粋
②ターゲット企業をグループ分けし、それぞれコロナで顕在化した悩みの仮説を構築
③アプローチ
④市場の変化を捉えながら、日々①~③を改善
の流れで取り組んでいて、少しづつ結果がでています。
まぁ、通常期と比べれば厳しいのですが。
参考になれば幸いです!
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やってやりましょう! 本格営業noteを目指します。REDPAIN@SALES
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