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盛岡舟っこ流し アーカイブス 2012-2019

8月16日、本来ならば「舟っこ流し」が行われる予定でした。

各町内会で竜の形をした舟を作り、
お札や遺影・ご戒名を供え供養いたします。

約280年の歴史があり、
始まりは南部行信の七女 麻久子姫が川施餓鬼(かわせがき)の大法事。
遊女たちが乗った舟が氾濫した北上川で転覆し、
溺れ死んだ霊を慰めるため舟に位牌や供物載せて流すようになりました。

今では祖先の霊を送り、無病息災を祈る行事となっています。


個人的には、物心がついたときから見ています。
小学生・中学生のときは、夏休みの終わり頃に行われるため
舟っこ流しを見終わったあとは
宿題を終わらせるためのラストスパートが始める日になります。

花火で楽しんだ後、鉈屋町を通りお盆の行事送り火を見ながら
「夏休みが終わるのか~」と切なくなりながら歩いたものです。

https://youtube.com/playlist?list=PLNmiO_yVv8Vv9hGTo2at4rkc8IKXH15gy

岩手県を記録し続けます。盛岡市を中心になりますが、記録し続けます。