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点と点はつながる。

新しい始まりの1日。2022年壬寅立春。
学校の先生になって、満17年。公立高校 家庭科の先生。生徒より少し先を生きる人です。15年間は、母校であるファッション系専門学科で、デザイン、パターン、縫製、商売を、今は偏差値高めな高校で家庭基礎を教えています。父は画家、母は縫製業、兄はイラスト屋。周りが言うところの芸術一家に育ちました。今日からnoteを始めようと思います。


名前はsatoco。名前の由来は賢い子になるように。お利口さんじゃなくて、賢い子になるように。
20代前半くらいまでは、勉強が嫌いで名前負けしてる可愛くない自分の名前が大キライだった。
でも大人になったある日、satocoの聡の字は、公の心を耳で聞くから賢いんだという一文を何かで見て、世界がが変わったのかもしれない。そして、勉強が嫌いだったのに何故か先生になれた。Steve jobsさんがいうところの「Connecting the dots」ーー人生の点と点は必ずつながる。

①母が作ってくれた服が大好きでDesignerを夢見た。
②父のもと10年間絵を描く。兄と違い才能はなかった。
③小学3.4年生の担任の先生に強く強く憧れた。
④ミニュチュアのリアルな家具が大好きだった。
⑤極度の人見知りと極度の車酔い。
⑥勉強が嫌いだし高校は自転車で通える被服科を選ぶ。
⑦被服科で、とにかく前向きで熱い友人たちに出会う。

この仕事を選んだきっかけは、上の7つ。
なりたかったのは、ファッションデザイナー、建築士、学校の先生。

自分で自分の良さを認められる子を育てる先生になりたかった。それが1番の夢。でも、欲張りなので幼い頃に夢見た職業を全て叶えたかった。

それが叶えられるのが、母校の高校、ファッションを教える家庭科の先生だった。

#この仕事を選んだわけ

青天の霹靂で、転勤し
今は高校1年生に家庭基礎2単位を教えていますが、
どう生きるかを教えることのできるこの教科が大好きです。

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