2021.9.5 伝えてもらう側にいる


パラリンピックの閉会式を見た。嵐のオタクとしてはオリパラ観戦は実質的にオタ活の一環でもあるため、今月入ってからのクソがしい(クソ忙しいの略)状況になっても決して見ないという選択肢は選べない。


ショーとしてもスタイリッシュでかっこよくて最高だった。統一感があるし、開会式ほどストーリー性はなかったけど「多様性」というテーマを強く感じた。


それはそれとして、櫻井さんの存在にウッキウキのニッコニコでした。

ニッコニコだねえ。


彼は日テレのキャスターの一人として長いことアスリートへの取材を行っていて、私が見る限りその全ての取材に全力だったように思う。メジャーなスポーツをいっそう盛り上げ、マイナースポーツを表舞台に押し上げ、アスリートの伝えたいことを拾ってくれる。オタクの性として推しの褒められを集めてしまうので、櫻井さんが取材されたアスリートの皆さんのブログなどを読むことも多いんだけど、私が観測した中ではネガティブな話を聞いたことがない。

だからこそ、それらが改めて多くの方に認識されたような気がして、自分ではないのに誇らしい気持ちになっていた。別に認識されようがされてなかろうが彼がすごいのには変わりはないんだけど。


相葉さんも個人でアスリートにフォーカスする番組を持っていたことがあり、今大会でも櫻井さんと同様にアスリートへの取材や番組出演などを行っている。嵐の他3人も何年か前から取材を行っていた。大会が1年延期になっていなければ取材の成果がもっと放映できたことだろう。

私は彼らのオタクだ。かつ、障害者などの様々なことに無知だ。だからこそ、彼らが私に、彼らを目的にテレビを点けた私に、アイドルという立場であることに驕らず、その機会を逃すまいとこれからよりよい社会にしていくための話をしてくれた彼らを、ひいては閉会式の解説をしてくれた櫻井さんを、本当に尊敬している。


限界オタクからは以上です。

明日も文字が書けますように。

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