2021.8.28 夏、及び虫との狂騒



今日はこんな感じでした。

買い物をしに久々に外へ出たら「夏」を全身に浴びせ掛けられてハイになった。心地よい冷風と氷をたっぷり入れたアイスコーヒー、あと壁を一つ二つぐらい挟んだ蝉の声が今年における私の夏のデフォルトだったので、絵に描いたような、しかも数年前までは当たり前のようにあった夏を取り戻したら目に見えるもの全てが美しく見えちゃうわね。

エアコンの下でアイスコーヒーがぶ飲み激インドア生活もそれなりに楽しいけどね。


毎年のように私の言及する「夏」には虫、特に死骸の存在がある。

特別虫が好きなのではなくその対極、めちゃくちゃ虫が苦手。見るのも苦手。死骸でも無理。蚊やハエですら無理。近寄るな。

でもなんであえて言及するレベルで虫の印象が食い込んでくるかというと、殺し屋に狙われていることを察知した要人ぐらいの警戒心で夏の街を闊歩しているから。警戒せずに歩いてセミファイナル(死んでるかと思って蝉の横を通ったら突然騒ぎ出すアレ)を受けるのはまだしも、セミアタック(文字通り)なんかを受けたら一生モノのトラウマになる。数メートル上空で飛来する蝉の影にすらビビってるからな。あとは蝉もそうだけど夏は激アツすぎて色んな虫がよくアスファルトの上で召されていがちなので、踏み潰して靴の裏を最悪なことにしないためにも警戒は必要なのだ。

警戒すると「何事もなく、そのまま気付かず通り過ぎる」の可能性が減るので、必然的に虫にこれといってなんの感情も抱かない人よりも強く頭に虫の印象が植え付けられる、という最悪の事態になっており、だからこそ私の「夏」には虫がいるのだ。私の生活圏内だけでいいから滅びてくれんかな。動物というか人間以外の生命体もだいたい無理(愛玩動物は見るだけなら好き)なので、私は一生田舎で暮らせない。



そういえば昨日は変な日記書いてごめんなさいね(笑)あれ全部嘘なんで(笑)気にしないでください(笑)(笑)


突然普通の日記を書くのにデカい飽きが到来してやりたい放題スイッチが入ってしまった。未来の自分が読み返すことを踏まえても「現在の自分」にさほどコンテンツ力を感じていなくて、体裁として度々誰かに問いかけてはいるものの正直誰もこんな日記読んでないということを前提に遊んでいる。これからも誰も読んでいないと思いながら日記を書くのでスイッチが入ったら再びあれが生まれるかもしれない。

先日「今あえて数年仲いい友人とプロフを交換する」みたいな話になった時にゴリゴリの大嘘を書きたくなったので多分精神的に自己開示が向いてないのかもしれない。あと嘘が一番面白いと思ってる。私が二宮和也さんやオモコロの面々を好きになるのもわかる。bay stormは国民的アイドルの男が定期的に大嘘をついては純朴な新規リスナーを騙すラジオです。まだ給与はアタッシュケースに詰まったおにぎりの現物支給だって信じてるからな。

そろそろ日付が変わりそう。明後日から忙しくなるのでテンションが下がる。明日はくつろぐぞ。


明日も文字が書けますように。

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