怒涛の一年

突難の記事からずっと放置。

今思い返すと、「まあそんなに思い悩みなさんな」と当時の私に言ってやりたい。

ストレスを溜めるともっと大変な事になるよ。病気もそのうち治ると思えば自然治癒もありえる。

私は西洋医学に頼り過ぎてしまって、更なる病気を呼び寄せてしまった。

その後目の病気が分かり、耳よりもそちらの方が深刻だった。

最悪失明しますよ…と医師から言われた時はもうこの世の終わりだった。

耳も目も失うのかな…と。

その後、休職して手術の日をひたすら待ち、またその待っている3ヶ月間は生きた心地がしなかった。

もうあの地獄のような苦しみは味わいたくない。

春に両目の手術は無事に終わったけれど、私の目は人工レンズになり不自由になった。

もう以前のように綺麗に見ることは出来ない。だけど視力が残ったことだけでも有り難く幸せなことだと思うようにしている。

これから一生、私は後遺症が残った耳と付き合いながら、出来る限り長い間目が見えるように視野が保てるようにするための治療を続けていかなきゃいけない。

当たり前だと思っていたことがある日突然当たり前では無くなってしまう。

耳を煩った時、あれだけ大好きだった音楽が聴けなくなったように。

1日1日を大切に、しっかり生きていかなきゃいけない。

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