勝手にあなたのイメージを作り上げてそれを押し付けてくる連中なんてシカトでOK。

自ら選択して行動する事は正しかったり、もしくは間違っていたりするかもしれません。他人に言われて行動して間違っていた場合、相手の責任でなくそれは自分の責任です。

参考にするくらいならいいのですが、責任を押し付けるのは間違っています。自分の選択の結果です。

人生は選択だらけ

昔の自分も今思えば、そういう事が多かったような気がします。例えば結婚の話。結婚式の会場を探していて、いい式場を見つけたので「ここでやろうと思ってるんだけど？」と親に相談したら何故かにごった回答。

聞くと大体の親戚や近所の方は、大体同じホテルやみんなが知っているところでやっているからと・・。田舎なのでみんな大体同じとこに落ち着く感じでした。

結婚式

海が一望出来てとてもいい場所なんだけどなぁと思いつつ、昔の自分は親の意見に流されるまま「そっかぁダメなのか。」と思っていました。元々は嫁がここいいんじゃない？って選んでくれて自分もよさそうなとこだから決めていました。

「わかったよ。嫁が選んだ場所で、俺もいいと思ったから決めたけど他の場所にする！」

次の瞬間、親から残念な事を言われました。

「え！？嫁さんが決めた式場なの？じゃぁそこでいいじゃない！」

自分の選択が否定された表情

自分の意見は通らないのに、なぜか嫁の意見はOK。思えば昔から、部活に入るときも陸上部はやめなさい。高校受験で建築科を選んだ時もやめなさい。東京に行くときもだめ。全部否定でした。

結局全部反抗した事で気持ちに火がつき、陸上部に入り建築科に合格し東京に上京しました。そして30歳すぎても親に否定される状況が続き、また否定なのかと嫌になっていました。

強い精神でハッキリした回答

なので、いくら親だからと言って従うことはやめました。親にとって子供はいくつになっても子供と言ったりしますが関係ありません。

親に責任を押し付けていた事に反省して、何言われようが自分の責任で選択して行動すると決めました。

ある意味では親に感謝はしています。なぜかというと反抗心から見返してやるという気持ちができて、自分の行動に結果がついてきたからです。

陸上もきつかったけど続けたし高校受験も倍率高かったけど合格した。そういう意味ではよかったです。

今気づいたことは、ブログを通して気持ちを整理して書くことができた事にあるからです。

自分の選択は、他の人に選択される隙間はない。参考にすることはあっても責任は押し付けない。この事がもっと早く気づけて自分の言葉で表現できていたらよかったと思います。

しかしながら、自分に経験や知識が無いためにどうやって選択して進むべきか悩む人も多いと思います。その場合は周りに意見を求めたり、先輩や既に経験している人からのアドバイスを聴くのが有効です。

知識を得る側としては、まずその情報をいったん受け止め自分にとって確かなものを選んでいくことが大事です。今では人に頼らなくてもGoogleで検索、最近ではChat GPTを使えばそれに見合った情報を手に入れることが可能です。

知りたい情報の検索

ここで注意しなければならないのが、アドバイスは貰ったがそれを鵜吞みにして行動しては駄目だという事です。

あくまでも参考にしないと、問題があった場合に責任を取るのは自分だからです。自分で選択した結果なので、他は関係のない事なのです。

例えば株式投資でおすすめの銘柄や、「この株は上がりますよ！」といった情報を手に入れていざ買ってみたものの損してしまった場合はどうでしょう。

投資したのは自分が選択した結果なので文句はいえません。またインターネットの情報や個人が発信するSNSにも、嘘やデマなど見極めの注意が必要です。

ウソやデマの見極め

ブログに書くことで、改めて自分で選択した失敗の原因を他に押し付けてきたことを見直すいい機会だったと思います。信頼できる人や先生、親など教育そのやり方は本当に自分に合っているのか人それぞれです。

今まで正しいと思っていたことがAという選択から、もしかするとBという選択があるのかもしれません。答えは「一つではない」が見えてくると選択の余地が広がり、チャンスが巡ってくると思えませんか?

正解とは、一つではない。