1年9組鹿島学級

中学1年のときの話を書きます。
つまらんかもしれません。
何の役にも立ちませんよ。
でも、私は書きたいので、悪しからず。

担任は鹿島先生。
30歳前後で熱血漢。髪型は若いのにアートガーファンクル。
あるいは、漫才師の斎藤司さん。髪型でいじったらあかんかな。ほかいじるとこないねん。怖めの先生やし。
勉強できる子にはめっちゃひいきする感じ。だからといって差別はしない。
どうやったら成績をあげてやれるかとか、すごく考えてるみたいな先生。
クラス全員に日記を書かせて毎日読んで、コメント書いて返すような先生。
国語が専門。
この先生の授業で詩が出てきたとき、色々有名な先人の詩を覚えた。
島崎藤村とか与謝野晶子とかの詩を覚えた。

孟宗竹というクラスの文集を作ってくれて、それがすごくよかった。
それで、私は高校二年のときに、仲のいいクラスだったし、孟宗竹をまねして、雑木林という文集を作った。ひとりで奔走した。クラスの皆に原稿を依頼して集めた。
実家の近くの印刷工場のおじさんと話ができたので、相談してまけてもらった。多分2万円くらいだったか、50部作ったとしたら一人400円集めたかも。

そういうことを先生ではなくて、生徒の私が頑張ってやって、先生にも差し上げたりした。そういう思い出なのです。
その文集、探してるのに見つからんのです~あったら写真upするわ。
鹿島先生のおかげです。こういう私に育ったのは。(笑)



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