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【第10回BLUE League】優勝 ヒナタ選手インタビュー!1年にも及ぶ御巫愛が実を結び大暴れ?

2023年9月23日、第10回BLUE Leaugeが開催された。

10週連続開催という大台に乗ったBLUE Leaugeを制したのは御巫を愛する「ヒナタ選手」だ。

OCGから使いこんだ御巫でどの試合も的確なプレイで勝利を収めたヒナタ選手。このデッキに秘めた思いと試合の心境を伺った。


――大会を振り返っていかがでしたか。

ヒナタ選手(以下ヒナタ):まずはこのような大会を開いていただいた主催者の方を始め、さまざまな方にありがとうございますと伝えたいです。BLUE Leaugeは初参加だったんですが、その中で優勝という結果を収められてとても嬉しいです。

――決勝戦の印象や勝因を教えてください。

ヒナタ:実は今回の対戦相手は今年の5月頃にOCGで戦ったことがある方でした。しかもそのデュエルは御巫同士のミラー対決。なので情報アドバンテージを取られている相手に、どこまでこちらの動きを通せるかなという懸念はありまして。

――対面して戦ったことがある人との対戦というのはこれまでのインタビューで初めて伺いました。

ヒナタ:実際に先攻だった自分に対して上手く「無限泡影」を打たれてこちらの動きが止まりかなり厳しくなるのかなと思いましたが、手札にあった「エフェクト・ヴェーラー」と「原始生命態ニビル」のおかげで相手の動きを止められてワンターンキルができたのでよかったです。

――手の内を知られていながらも押し切れたんですね。

ヒナタ:ちなみに後で相手に話を聞いたところ、手札に「灰流うらら」を持っていたらしく。もし自分が「虹光の宣告者 アーク・デクレアラー」の効果の切りどころを間違えていたら対処されて負けていた可能性がありました。こういう細かいケアを念のためにしておいたのが結果的に勝利に繋がったのかなと思います。

使いどころが非常に重要だった

――そのほかの試合で印象に残ってる戦いはありますか。

ヒナタ:2回戦と配信された準決勝です。まず自分の使っている御巫デッキはキーカードである「珠の御巫フゥリ」を相手がどのように対処してくるのか、それにどう切り返すのかがとても大事です。お相手のデッキはラビュリンスで、フゥリを対処できるカードが「白銀の城のラビュリンス」だと分かっていて、それにしっかり対処できたのが印象に残っています。

――使っていたデッキの強みや特徴を教えてください。

ヒナタ:まず「珠の御巫フゥリ」に装備カードをつけると非常に硬い耐性を持つので、相手にその不利をどう突破させるのかと強いることができること。また御巫モンスターは戦闘で破壊されず、更に戦闘ダメージを相手に跳ね返せるので、相手のモンスターを除去しなくても相手のライフを削れるのが強みですね。相手のカードを手札に戻したり奪ったりするカードもあるので後攻がとても強いことや、制限カード(特殊召喚ができないなど)がつきにくいのでデッキ構築の自由度が高いのも強みです。

――このデッキを選んだ理由を教えてください。

ヒナタ:OCGで御巫が登場したのが去年発売した「アメイジング・ディフェンダーズ」で、それからずっと使っていたのでマスターデュエルに実装されるのを心待ちにしていたんですよ。最近晴れて実装されたので、じゃあマスターデュエルでも御巫で暴れてみようかと思い使っていました。

――BLUE Leaugeを知ったきっかけを教えてください。

ヒナタ:Symphony」というチームに所属しているんですが、同じチームメンバーの震Lさんが第4回BLUE Leaugeで優勝しているんですよ。その配信やインタビュー記事を見て大会を知りました。実況がしっかりついたりインタビューをしたりと、他の大会だとなかなか行われていないことがあって魅力を感じていて、今回ようやくタイミングがあって参加させていただきました。

――とてつもなく好き、愛しているといったカードやデッキなどはありますでしょうか。

ヒナタ:「宣告者の神巫 デクレアラー・ディヴァイナー」が好きです。一枚でたくさんのアドバンテージを稼げる上に、ビジュアルも最高です。これまでもずっと使っていました。

――マスターデュエルの魅力を教えてください。

ヒナタ:自分は社会人なんですが、OCGはどうしても平日にプレイする時間を取りにくいんですよ。でもマスターデュエルはスマートフォンでも遊べるので、例えば通勤中とか休み時間とか、そういった細かい時間で遊戯王というコンテンツに触れるのが一番の魅力かなと思います。


2週連続の御巫勝利となったBLUE Leauge。目まぐるしく変わる環境の中で、次回勝利するのはどのデッキなのか。引き続き注目していきたい。

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(取材・文 長谷川 優貴

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