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繰り返す熱い体験『SHIORI EXPERIENCE』

2020年1月23日
昼寝研究所寝言レポート#2130

とあるマンガを1巻から読もうと思ってAmazonで最新巻を購入したところ、SHIORI EXPERIENCEの14巻を発見しちまいました。

おお……
ハナカクと並んで去年熱く燃えたマンガです。

表紙の地味な女性。英語教師です。
好きなことをやるのに、何かに夢中になるのに、理由を必要としてしまう、誰かに許可を得ようとしてしてしまう。
そんな彼女を始めとして、何者かになろうとする人達の話。

これ、一体どこから盛り上がり続けているんだろうと。
いま読み終えた巻が一番スゴい。そんな離れ業がどこから始まっているのか。
いつの間にそんなことになったのか。
それを確認しがてら1巻から読むかと思って軽く読み始めました!

……もう、最初の路上ライブのところで軽く泣けてきます。

で、一番震えたエピソードが一人の少女の挫折と戦いと再生を描いた9巻10巻なのですが……
そこからさらに先があるのです!

「ライブをマンガにすると音が聞こえない」という至極当たり前の難点を「絵で何でも表現できる」という当たり前の利点で読者を吹っ飛ばしながら突き進んで行った12、13巻の迫力。
14巻どうなっちまうの!

……でもまあ、ストーリー的に言えば13巻でたどり着いたバンドの頂点とも言えるあの演奏を越える盛り上がりは、まだ来ないと思われます。
この後新しい舞台になるかと思うので、そこは一休み的な展開になるのではないかと……

ああ、ヤバイ。とても楽しみです。

いま(2020/01/23)ならKindle版1-3巻が半額のようです。

そして、試し読みもあります。
これを読んだら、もう戻れないから。

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あ、アレがDHLExpressのトラッキングナンバーによると、未だに香港から出ていないと……
他の人のブログを見ると、香港から出るまでに1週間かかることもあるようです。そうか……まだ5日だからな……

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というわけで昨日2020年1月22日の自作Kindle有料版ダウンロード数は4冊。無料版も4冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は2149ページ。ありがとうございました。

案の定『チョコレートの天使』がまた2位に。
そして3位にあのリングが迫る……

それはそうと、わたしがいままで小説を読んで「怖い」と思ったのは、いままでに三回ぐらい言っているかと思いますが、この『リング』と、新井素子先生の『二分割幽霊綺譚』だったような気がするのですが……ちょっと記憶が曖昧で、リングは確定ですが、二分割~は違うかな。
高校の頃に夢中になって読んでいたなあ……
あれ? いま見たら『星へ行く船』シリーズの表紙がまったく変わってる。うわ、『通りすがりのレイディ』なんちゅう懐かしい響き~
『グリーン・レクイエム』死ぬほど好きでした! 確か荻野目慶子さんがラジオドラマもやっていたと思う! ああ、一面の菜の花ってこのラジオドラマでしたっけ? もう勝手な脳内レクイエム
『くますけと一緒に』も、大学生の頃に読みました。改めて新井素子のスゴさを思い知らされた一作。あの当時にこのテーマをSFとして書いたという、魂の救済のための一作
あ、日記が終わらないぞ……

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

*2019年3月以前の1800回分の日記(主に戯れ言)は以下からお読みいただけます。


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