寝言日記2019/09/22【本格探偵小説の愉悦『絞首商會』】
昼寝研究所寝言レポート#2008
はい、本日も雨は降らないっぽかったので洗濯物を干してから病院へレッツゴー。
うわー、昨日はすっかり秋めいていたのに、今日はちょっと日差しが夏のぶり返し。暑い……
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コロンボは『逆転の構図』を見ました。おお、シスターとのやりとりがおもしろい。
最後の決め手となる引っかけは、今となっては古いモノですが、わかりやすくてすっきりします。
犯人は「チキチキバンバン」の人か~
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さて、昨日から読んでおりました『絞首商會』です。
病室でも結構読みました。
そして、ついに先ほど読了しました。
これ、デビュー作としては事件が地味です。不可能犯罪でもなく、猟奇的なものでもない。
しかし、幾つかの魅力的な謎が提示されます。さらにこの小説の世界観と、容姿端麗であり元泥棒の肩書きを持つ探偵のキャラの強さ。
さらに、次々と起こるイベント。女性陣の活躍も楽しませてくれます。
まあ、第60回メフィスト賞受賞というのが、その「ただの地味な事件ではない」ということを読者に予感させてくれるでしょう。
終盤で語られる真相。
アレですよ。探偵のセリフに傍点。
おお! 来た!
ミステリを読んでいて時折味わえる楽しい驚きですよ!
そのひと言が楽しすぎる~こんな妙な理屈、聞いたことがない!
というわけで、堪能しました! 細かいところまで世界がキッチリと構築されていました。
素晴らしい。
古い探偵小説や、チェスタトン的なしびれるロジックが好きな人はぜひチェックを。
夕木春央先生の『絞首商會』です。
ひいき目線ですが、強くオススメいたします。
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病院からの帰りはTシャツ一枚だと寒いぐらいになっていました。
まあ、30分ぐらい自転車を漕ぐので、最後の方は汗をかきますが……
明日は何を着ていけばいいんだ?
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というわけで昨日2019/09/21の自作Kindle有料版ダウンロード数は1冊。無料版が5冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は865ページ。ありがとうございました。
よし、来週から小説頑張るぞ。
それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。
*2019年3月以前の1800回分の日記(主に戯れ言)は以下からお読みいただけます。
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