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空の果てのような夜

2021年2月24日
昼寝研究所寝言レポート#2526

知念実希人先生の『天久鷹央の推理カルテII』を読んでおります。
第二集には3つの短編が収められております。
まだ最初の『甘い毒』を読み終えたところ。
おもしろいな~

ミステリの禁じ手として「未発見の毒薬、難解な科学的説明を要する機械を犯行に用いてはならない」というものがあります。
まあ、100年ぐらい前に提唱されたノックスの十戒と言われる古いルールなので、いまとなってはどうでもよいものが多いのですが、この項目に関してはいまでも一理あるかと。
要するに種明かしのときに『知らんがな』となってしまうと興ざめになるので、気をつけろ、という戒めです。

これ、医学ミステリでも一歩間違えるとその危険があるわけです。

が、いまのところこのシリーズはその辺りがとてもうまいかと。
今回もとある現象について医学的な説明がされるわけです。わたしにとって初耳の現象ですが、身近なモノを使っているのと、真相が明かされる直前に、犯人の意図に気がついた時のうわーっという感情。
良いです!

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はい、短めですが今日はここまで。

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というわけで昨日2021年2月23日の自作Kindle有料版ダウンロード数は3冊。無料版が0冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は1735。ありがとうございました。

新作小説のラストシーンを書き直しました。
うーん、これでいいのか?

明日からは修正すべき箇所がかなりあるので、それを反映していきます。

それでは本日もお疲れ様でした。
おやすみなさい。

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