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イバラ☆リコンストラクション

2020年7月29日
昼寝研究所寝言レポート#2318

他人に興味はないので数多の言葉が四方から降り注ぐ時、それはニュートリノよろしく体も意識もするりと通り抜けてしまうのだけれど、ときどき何を間違えたのかチリチリと干渉する時があって奥の方で一瞬だけ小さな光を放つ。体のどこかにある光電子増倍管的な何かがそれを検出すると、僕はしばらくその原因、正体を考えるのだけれど大抵は何もわからない。ただ、最近光電子増倍管に該当するのは眼球かなと思ったりもするのだけど、だったら言葉ではなく視覚に反応すべきだろう。

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はい、今日の目的はお昼休みにマキとマミ。お昼休みにマキとマミでございます。
とりあえずヤマダ電機の書籍コーナーへ。
まあ、ないだろうな~と思ってしつこく新刊の棚を見ていたら、おお、一冊だけありましたよ!
やった~

よし、これは1巻から読み返さないと。
しばらく忙しいので、少しずつかな。

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Twitterでさつまさんがスゴくおすすめされていたので購入した染谷みのる先生の『刷ったもんだ!』1巻を読みました。
元ヤンキーの真白悠さんは印刷会社で働く毎日。
一般商業印刷物から同人関連、卒業アルバムなどを手がける会社の企画デザイン課の新人として、妙な迫力をまき散らしながら、職場のアクの強い人達の中で成長していく姿を描いた作品です。
業界モノの楽しさもありますし、コミケが印刷会社にとってもとても大きなイベントになっていることがわかって楽しいです。

主人公が素直に成長していくし、周りの人の個性が強いので、元ヤンの設定が薄れつつある気もしますが、良い職場なので羨ましいです。

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新作小説が15万字を突破してしまいました。でもまだ終わっていません。ビックリです。
うーむ……
大澤めぐみ先生が最近Twitterで10万字書いてから35000字にすると良い作品になるというようなことを……

好きな作家の言うことだし、いまはダラダラと書いているだけだから、冗長なものになっているのは間違いありません。
しかし、短くしすぎだろ! なんちゅう厳しい道だ!
とりあえず完成させて、その後バッサバッサと短くしていこうと思います。
でも、せいぜい20%ぐらいしか短くならないかもなあ……
と、先に逃げを打っておく。

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はい、本日の大澤先生の入眠怪談は『蠱毒』です。2回にわけた、いつもの倍の分量。
蠱毒という呪術は、たぶん夢枕獏先生の作品で知ったと思います。陰陽師かキマイラかな?

しかし、この作品もそうだけど、登場してきた人を短い間にあっさり取り返しのつかない状態にできるのがスゴいです。

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というわけで昨日2020年7月28日の自作Kindle有料版ダウンロード数は0冊。無料版が4冊。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は2628。ありがとうございました。

新作小説は1194文字増えて150045文字まで。
良い感じで進んでおりますが、あとは着地に向けて体勢を整えなければ……

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

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