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知らない女王の広がり

2022年6月13日
昼寝研究所寝言レポート#2998

おお、この間まで99個の評価だった拙著『サマータイムリバース』ですが、今日見たら一気に101個の評価に! やった〜! ありがとうございます!

100個の瞬間は見ることができませんでした。
が、すぐに101になったのはめでたいので、良しとしましょう。

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昨日の夜に発売になったつばな先生の新作『誰何』のKindle版を購入して読み終えました。
この作家さん、毎度ちょっと不思議要素のある世界を描くのですが……
最初に読んだのは第七女子会彷徨(全10巻)という作品。
これが良かったのですが、良さを説明するのがムズカシイ……

次に読んだのは『惑星クローゼット』という……なんか途中からヘヴィになって、最後に『え? そういう話だったの? という』驚天動地の着地をするという……

絵柄はのほほんとした感じなのですが、話がなかなかすごいのです。

で、今回は……
高校でカワイイ子として男子に大人気の姫あやか。彼女とその友達、女の子5人が『アイドル部』を作って活動する、というお話!
ね、すごく普通の、楽しそうな話ですよね〜
では何故、そんな部活を作る話になったのかというと……

この世界では思春期の若者が不意に消えてしまう(そしてほぼ戻ってこない)という現象が多発しています。
姫あやかさんに告白する男子は後を絶たないのですが、告白=>断られる=>消えるという流れが定着してしまっているのです。

もちろん、姫あやかも好きでそんなことをしているわけではないのですが、消えてしまうのは止めようがないのです。

が、世界には何人かの『帰還例』があります。
見たかった映画の上映中好きだったバンドのライブ中に戻ってきた、という報告から、消えてしまった人を呼び戻すのは『エンターテインメントのチカラ』ではないかと彼女達は考えるわけです。
そこで、アイドル部を作り、姫あやかちゃんがアイドルになって歌えば消えてしまった男子達を呼び戻すことができるのではないかと考えるわけです。

さあ、変な話が始まってしまったぞ〜

というか、タイトルが『誰何(すいか)』って……自由すぎるだろ!

あ、第七女子会彷徨も、作家尾崎翠(おざきみどり)の第七官界彷徨という作品が元になっています。影響されて小説版も読んでしまいましたよ。中身忘れましたよ……でも、すごくおもしろかったと思う。多分。

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そして『潮が舞い子が舞い』の最新8巻を購入。
これは明日紹介します。

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というわけで昨日2022年6月12日の自作Kindle有料版ダウンロード数は1冊。無料版も1冊でした。なんと足すと2冊。掛けると1冊。掛ける意味はとくにありません。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は2289。ありがとうございました。

新作小説は月曜だからあまり進まず。
それでもついに8万字を超えて80096文字まで。

それでは本日もお疲れ様でした。
おやすみなさい。

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