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寝言日記 2019/06/17【電子書籍迷走式】

昼寝研究所寝言レポート#1912

昨日の百均の額を二つ、その間に1cmの角材を挟んでマンガを入れるという方法ですが……
よく考えたら、角材も100円で買っているわけで、手間を考えたら額を三つ買って重ねればよいだけのことでした……おお、なんでこんなことに気がつかない……こんな迂闊で間の抜けた自分のこと、おいら嫌いじゃないぜ。

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小学館の某電子書籍サービスのユーザーが「久しぶりに電書アプリを開いたら、読めない」ということで話題に。
どうやら、ユーザーが知らない間にサービスが終わっていたのが原因。ただ、小学館の別のサービスへ無料で引き継ぎできるという救済措置があったようで、全てが失われるということにはなっていないようです。

出版社の運営しているものならば、いきなり何もかも読めなくなる、という状況にはなりにくいかと思いますが、いままでに幾つもの電子書籍サービスが現れては消えていったわけで、わたしも20年以上その流れを見ながら、いつ自分がそこに飛び込むか、タイミングを測っておりました。
Panasonicのビューワーで、紀伊國屋書店の専用販売機でデータが買えるという名前も忘れたあのサービス。サンプル端末でゲゲゲの鬼太郎のマンガを読みながら、これはまだ手を出さない方がいいなあ、と思っておりました。
あるいは眞鍋かをりさんが宣伝していたなんちゃらギアというサービス。横溝作品が全部詰まったビューワーが5万円ぐらいで買えたと記憶しております。
これは欲しい、と思っていたのですが、後にこのサービス「端末が壊れたら一巻の終わり」という仕様だったことがわかって愕然としました。つまり、購入した端末でしか電子書籍が読めなくて、故障して新しい端末を買ったら、また0から購入しなければならないという……そんなことをやっていたら誰も電子書籍を信用しなくなるぞ、と悲しくなりました。

結局色んなシガラミで「どの出版社の本も自由に読めて、端末に縛られることなく、いつまでも安心して読める」という理想的なサービスはなかなか現れませんでした。

そこへ満を持して出てきたのがAmazonのKindleです。
アメリカでサービスが始まったというニュースを見て羨ましく思いました。

それがついに日本で始まったのですが、しばらくは様子見でした。
一見、出版社を跨いで、アカウントに紐付けられているから、ハードウェアに縛られることはないという、理想にかなり近いモノに見えます。

が、あっさり日本でのサービスを諦めるかもしれないですし……

しかし、次第に読める本の種類も増えて、マンガも充実し始めました。
ある日、ついに意を決して『ジョジョの奇妙な冒険』を買い始めました……
そこから確かひと月ほどでジョジョを7部まで読んでしまいました。
もう、止まりません。
気がつけばKindle本が5000冊以上。

実は、Kindleで購入できるのは『データを閲覧する権利』であって、書籍を所有しているわけではないのですが……

今のところとても満足しております。

Kindle本はいわゆるAmazonのFireタブレットでも読めますが、iPhoneでもiPadでもAndroidでもWindows PCでもMacでも、無料のKindleアプリを入れることで読むことができます。これ、未だに誤解している人が結構いるみたいなので、念のため……

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あ、拙著『青い月夜の特別なこと』に18件目のレビューをいただきました!
先日の『月なき夜の幸せなこと』と同じ方です。ありがとうございました!

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あと、久々(五ヶ月ぶり)にNOBEL(ノーベル)先生の呟きが! いよいよ『妄想テレパシー』が終わりに向けて動き出すのでしょうか!

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というわけで昨日2019年6月16日の自作Kindle有料版ダウンロード数は1冊。無料版が7冊でした。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は801ページ。ありがとうございました。

小説を進めるぞ~

それでは本日もお疲れ様でした。
お休みなさい。

*2019年3月以前の1800回分の日記(主に戯れ言)は以下からお読みいただけます。



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