その瞬間に雲の形は
2022年6月28日
昼寝研究所寝言レポート#3013
さて、暑くなってきました。
……夏だからな。
さて、そんな時には密室に思いを馳せるのが粋な鍵っ子。
anpologさんの記事から。
『『密室』が凄いおすすめミステリー小説30選』です。
なるほどな〜
いまざっと見たら30選のうち23冊読んでました。
名作ばかりだな〜。
この中から、特に印象深い作品をご紹介です。
正統派の『良いトリック』と思えるのは、基本的な名作『黄色い部屋の秘密』です。こんなバカバカしいトリックが素晴らしいミステリになってしまうという見事な呪い。
人工的な謎の強烈な美しさがタマラナイのがカーの『三つの棺』です。
最初のチカラ技的なトリックに関心したところに二つ目の鮮やかな謎解き。これは忘れがたい。あ、今(2022/06/28)ならKindle本がセール中っぽいぞ。
Kindle版は持ってないな……買っておくか。
また、全てを和風に味付けした『本陣殺人事件』も素晴らしい名作。日本に金田一耕助がいなかったら、名探偵という存在はもう少しお堅い存在になっていたかも。
そして『占星術殺人事件』で前代未聞のトリックを世に送り出した島田荘司先生の第二作『斜め屋敷の犯罪』……奇跡的な二連続。天才かよ。
……まあ、天才なんですけど。
一時期夢中になって読んでいた森博嗣先生のデビュー作『すべてがFになる』も凄まじいトリック。理屈としては可能だけど、かなり荒唐無稽。それをどう見せるかによって納得させる物語のうまさ。
いや、こうなると未読の作品もこれらに匹敵する素晴らしさなのかと期待が高まります。
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おお、ついにNintendo SwitchにNieR:Automataが!
これは欲しい……
しかし、もう8割ぐらい熟知しているような……いまさら買う意味があるのか……
サブタイトルが意味ありげです。
まあ、色んな滅びの物語だからな……
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というわけで昨日2022年6月27日の自作Kindle本のダウンロード数を数えてみましょう。しっかり見ていないと見逃してしまうから気をつけて。まずは有料版。ひ、ふ、み、の……0冊! 続いて無料版です。アン、ドゥ、トロワ、の……0冊! フランス語でもゼロはゼロ。でも発音はゼホっぽい感じだから気をつけて。
Kindle Unlimitedの既読ページ数は1673。ありがとうございました。
小説は87787文字まで。ああ、この新しく出てきた人のこの後のことを考えると……
なんか誰も彼もロクな目に合わないようなお話ばかり書いているような気がしないでもないけど、今回誰か幸せになるのかな……まあ、何を幸せとするか、という話か。そう思えばいつも比較的幸せな人ばかりのような気がします。
それでは本日もお疲れ様でした。
おやすみなさい。
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