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働く人が不安にならない人事評価

こんにちは、ヤマタクです。

新型コロナウイルス感染拡大が発端になっているとは思いますが、多様な働き方の広がりを感じる昨今。

聞くところによると、富士通がリモートワークを認めたそうです。東京本社に所属して福岡県から働く社員もいるとか。

過去には家族の事情で遠方に移住せざるを得ず退社するケースなどもあったようですが、優秀な人材を引き留めるためにリモートワークで仕事ができるようにしたのです。

大手も積極的に導入していくことで、リモートワークはコロナ後も定着していくでしょう。スタッフ全員がリモートワークで働く弊社オレコンにとっても追い風になり、ご相談案件も増えています。


リモートワークでの不安は「上司の評価」

はじめてのリモートワークにおける心配ごとのひとつが人事評価です。「見えない人をどう評価するのか」と悩む経営者さまも多いのが実情。雇用される側もしかり。

パーソル総合研究所が実施したリモートワークの実態調査(2020年12月16日公表)によると、リモートワークの不安トップは「非対面のやりとり」。

続いて、「上司から公平に評価してもらえるか」「上司や同僚から仕事をさぼっていると思われないか」など人事評価に不安を抱えていることがわかりました。

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テレワーク実施率について、4回目となる2万人規模の調査結果を発表 新型コロナ第3波におけるテレワーク実施率は全国平均で24.7% 5月下旬の緊急事態宣言解除直後は25.7%で1ポイント減少|パーソルHDのプレスリリース

なかでも上司の評価に不安を持つ人を年代別にみると、若い世代ほどその傾向が顕著であり、何らかの対応が必要と感じます。

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テレワーク実施率について、4回目となる2万人規模の調査結果を発表 新型コロナ第3波におけるテレワーク実施率は全国平均で24.7% 5月下旬の緊急事態宣言解除直後は25.7%で1ポイント減少|パーソルHDのプレスリリース

ゲーム感覚で達成!オレコン式人事評価のすすめ

そもそも、「自分の夢を実現するために働くこと」が前提にあるオレコンでは、仕事が楽しくできる仕組みを設けています。

まず入社後はオンボーディングを経て「トレーニー」というグレードからスタート。ここでの到達目標は、自分の行動に責任を持つことです。

オレコン自体が運用する評価項目も都度改善を続けており、現時点でのトレーニーは28のチェック項目が設けられています。

例えば、「不明点を自分で調べて解決できた。解決した内容をトレロ(タスク管理ツール)に保存し、他の人にも共有した」。それほど高いスキルは求められていません。

ポイントは、できそうなことを提示し、行動に移させること。そして、行った行動を評価することです。

これができたら1つチェックがつき、1円時給がアップです。「たった1円」ですが、5項目なら時給5円アップし、年俸にして約1万円の昇給につながります。

スタッフから希望があれば都度、面談を実施し、評価基準のクリアが確認できれば、翌月1日から時給アップを反映。1つ1つ課題をクリアしていく過程はゲーム感覚で楽しめるものです。

また、この人事評価制度はどんな職種にでも機能するため、おすすめです。

例えば東京ディズニーランド運営会社であるオリエンタルランドの評価制度も「引き受けた業務を一人でできた」、「引き受けた業務をこなしつつ、新人の質問や業務のサポートができた」など、どの職種にも当てはまるよう設計されています。

グレードの役割を明確にして評価・昇給の基準を分かりやすく整備することで、納得性・透明性・公平性のある人事制度をリモートワークでも実現できます。安心してスタッフが働く環境を作っていきましょう。


最後に

オレコンではスタートアップ経営者などに向けて、リモートスタッフの採用・管理方法や仕事の進め方について、弊社の運用を一例としてお伝えしております。

ご興味があれば、お気軽に下記バナーよりお問い合わせください。無料で導入のご相談を承っています。

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今後もリモートワーカーの採用や人事評価、スタッフの働き方支援などについて理解を深めていただけるような発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。


最後までお読みいただきありがとうございました!







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