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Netflix最強人事戦略に共感する3つのこと

こんにちは、ヤマタクです。

新型コロナウイルスの流行・自粛にあたり、Netflix(ネットフリックス)が生活の一部になっている人も多いのではないでしょうか。巣ごもり需要を追い風に、日本でも定着率が高まっているようです。

最近は、米巨大企業であるGoogle、Apple、Facebook、Amazonを指すGAFA(ガーファ)に、Netflixの「N」を加えてFAANG(ファング)と呼ばれるほど影響力を増しているとか。

驚異的な成長を続ける秘密は、同社ならではの人事制度に支えられたカルチャーにあると聞き、非常に気になるところでした。

元Netflix最高人事責任者のパティ・マッコード氏のTEDを視聴し、弊社オレコンとも共通する点がいくつかあったので、ここでシェアしたいと思います。

マネジメントとは、優れたチームを作ること

弊社では、フルリモートでスタッフ全員が働いています。前回の記事で書きましたが、誰が管理せずとも採算性良く仕事する仕組みも整っています。

経営者はスタッフをコントロールして動かす必要がありません。そもそもホラクラシー型の組織のため、意思決定やマネジメントを自律的なチームに分散しています。

経営においては「人の動かし方」が根幹となるものですが、わが社の判断基準は、①顧客、②スピード、③生産性、そして、④計測の4つであり、なによりも顧客の満足度が優先です。

前述のマッコード氏もこう述べています。

マネージャーが優れたチームを作れているかは、どうすれば分かるのか。目覚ましいことが成し遂げられ顧客がとても満足している、本当に重要な指標はそういうことです。「時間通りに出社したか」とか「休暇を取ったか」、「規則に従ったか」、「ちゃんと許可を取っているか」といったことではありません。

Netflixと弊社の共通点は、マネジメントとは、顧客満足を獲得するためにスタッフが自ら動き出す環境作りをするマネジメントにあると言えるでしょう。

全スタッフが協力し合っていること

「お客様がボス」という考えるわが社では上司がいません。ともに働くスタッフが、私たちのサポートチームです。

自分の得意な能力を発揮して仲間を助け、自分の苦手なところを仲間にカバーしてもらう。リモートワークだからこそできる柔軟性のあるチームを、日本中・世界中から集めて作っています。

動きが速く、革新的で機敏さとスピード感をもって素晴らしいことをしている会社というのは、協同的に仕事しているものです。私達にできる最善のことは絶えず互いに教え合うことです。「何しているのか」、「何が重要なのか」、「何を指標にしているのか」、「良い状態がどういうものか」、そうすることで一丸となって同じ目標に向かえるのです。

リモートワークの格差をなくすために、いつでも必要な情報にアクセスできるようにしたり、議論はチャットなど記録で残したり、進捗状況が把握できるツールを利用することで、皆が協同的に目標へと向かっていけるものです。

会社は理念を実現すべき

私たちはWebマーケティングを駆使し、「世界中の経営者に、より短い時間で10倍豊かになる超生産的な働き方」を提供したいと考えています。

お客様の売上げを伸ばすだけではダメです。趣味に打ち込んだり、家族との時間を楽しんだりする気持ちの余裕がともなわなければ、お金があっても幸せは感じ難いから。

ビジネスを成功させながら、いかに時間と心の余裕を手に入れるか?

このミッションを掲げて行動することで、お客様だけでなく、私たちの人生まで変えられると信じています。

しばらく前にある会社のCEOと話したのですが、その会社は問題を抱え予定通りにことが進まず、仕事に締まりがなく、CEOは困っていました。しかし私はその人が、会議に時間通りに現れることがないのに気付きました。一度もです。企業理念を守るためにリーダーができる最も重要なことは、自ら理念を守って行動することです。人は見られないものには、なれないものです。

人は見られないものにはなれない、この言葉の通り、私たちの行動でお客様に共感していただけたらと思います。

最後に

オレコンではスタートアップ経営者の方々などに向けて、リモートスタッフの採用・管理方法や仕事の進め方について、弊社の運用を一例としてお伝えしております。

ご興味があれば、お気軽に下記バナーよりお問い合わせください。無料で導入のご相談を承っています。

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導入ステップは、以下の通りです。
①ヒヤリングと応募条件の設定
②採用マーケッター1名の採用、又は教育を弊社が代行
③3ヶ月で人事採用部門の自立自走へと導きます

今後もリモートワーカーの採用や人事評価、スタッフの働き方支援などについて発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。


最後までお読みいただきありがとうございました!


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