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グーグル社員のように、リモートワークの仲間を信頼する


こんにちは、ヤマタクです。

前回、リモートワークで働く人が不安に感じるという、人事評価に関連した記事を書きました。


非対面でのリモートワークに限らず、どのスタッフが見てもわかりやすい人事評価を設けることで、安心してイキイキと働ける環境が整えられます。

幸せと採算性の向上には相関関係があるようですよ。


心理的安全性に基づくグーグルのチーム作り

アマゾンが顧客中心主義であるのに対して、グーグルはフラットな組織を武器に成長したイメージが強い企業です。

さらにフラットさを加速させたのが、「心理的安全性」に基づいたチームづくりと言われています。

グーグルでは「心理的安全」を以下のように定義していますのでご紹介しましょう。

「対人関係においてリスクのある行動をしてもこのチームでは安全であるという、チームメンバーによって共有された考え」

Google re:Work - ガイド: 「効果的なチームとは何か」を知る

ちょっとわかりにくいですね。

では、こんなシーンからイメージしてみてください。

「このプロジェクトの目標は何ですか?」などのように、ごく基本的な質問をするときのことを想像してみてください。「そんなこともわかっていないのか」とあきれられることへの不安を覚えるのではないでしょうか。無知だと思われないように、質問をせずにやり過ごそうとする人も少なくないはずです。

Google re:Work - ガイド: 「効果的なチームとは何か」を知る

わからないことやお願いしたいことがある時、同僚に遠慮することがあると思います。

しかし、同僚が受けいられる度量がある人材と信じることで、「嫌われるかも」、「相手にされなくなるかも」などといった不安を抱えることなく仕事できるものです。

弊社オレコンでもグーグルを見習い、同僚への疑いをなくすことで働きやすい環境をリモートワークで実現しています。


リモートワークの課題は本当にコミュニケーション不足なの?

アイティメディアが実施した「新型コロナウイルスへの企業対応と対策に関するアンケート」(2020年3月)によれば、リモートワークの課題として、「同僚とのコミュニケーションの減少」がトップに挙げられています。

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2020年10月実施『コロナ禍における企業対応と対策の変化に関するアンケート』回答結果

オレコンは、創立当初よりリモートワークで全てのスタッフが働いています。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、リモートワークへとシフトしたわけではありません。

準備不足のまま急きょ始まったリモートワークで、今まで対面していた同僚とのコミュニケーションに悩む方々とはスタート地点が違います。

とは言え、他人と協力して仕事するためには、お互いに対する信頼が不可欠なのは同じです。

「コミュニケーションはどうしているのか」、「スタッフ同士どう接しているのか」とよく尋ねられますが、Zoomによるミーティングや、チャットでのやりとりに関するテクニックだけでは解決できないものです。

スタッフが協力的な人間関係下でポジティブ感情を育み、「安全」と感じられる状態にすることで、リモートワークの課題解決も可能になると考えています。


最後に

オレコンではスタートアップ経営者などに向けて、リモートスタッフの採用・管理方法や仕事の進め方について、弊社の運用を一例としてお伝えしております。

ご興味があれば、お気軽に下記バナーよりお問い合わせください。無料で導入のご相談を承っています。

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今後もリモートワーカーの採用や人事評価、スタッフの働き方支援などについて理解を深めていただけるような発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。


最後までお読みいただきありがとうございました!



 


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