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【人事のひとりごと】頑張るとは。なぜ頑張るのか。

毎日自分に二日酔い!どうも人事部長のTOMです!

仕事を頑張る理由は何ですか?なんでそんなに頑張っているんですか?

直近開かれた店長MTGにて、
ある店長からもらった質問です。

もちろん自分の中にある程度まとまった考えはあると思っていたのですが、
逡巡の後、自分の口から出た言葉は
「頑張らないと気持ち悪いから」
といったなんとも抽象的で曖昧なものでした。

今回はこの問いに答えるべく、
自分なりに、『なぜ仕事を頑張るのか・頑張るべきか』
について記事を書きました!

そもそも頑張るって?

困難にめげないで我慢してやり抜く。
自分の考え・意志をどこまでも通そうとする。我 (が) を張る。
ある場所を占めて動かないでいる

goo辞書より

辞書を引くと『頑張る』の意味は上記のようなものだ。
こと仕事においては1番 困難にめげないで我慢してやり抜くことを指す

ただここで勘違いしてはならないことは
頑張るは他者評価である
また
頑張りに結果は必ずしも付随しない
ということである。

そして
見えない頑張りに対する評価を期待してはならない

じゃあなぜ頑張るのか?

自分の場合、
前述の回答を基にすると
「頑張らないと気持ち悪いから」

もう少し解像度を上げると
「頑張っていない自分を客観的に認識すると、
それによって自分自身への嫌悪感が湧くから」

仕事が楽しいか楽しくないかと言われれば
どちらでもありません。

楽しい瞬間もありますし、楽しくない瞬間もあるという意味です。
恐らくこの世の仕事のほとんどはそうだと思います。

仕事は目的ではなく手段である
とはよく言われる言葉ですが、
生活を成り立たせるための収入を得るための手段という意味以外にも

・自己実現
・成長
など様々な手段になり得ます。

なぜ頑張るのかといった質問の答えになっているかは分かりませんが、
「頑張っていない自分が嫌いだから」
これが自分的には最もしっくりきます。

したがって、仕事が「好き」「嫌い」や「楽しい」「楽しくない」という次元でモチベーションを落とすことはないと思っています。

頑張れないときに

それでも身体的・精神的に負担が重なり頑張れないときが人にはあるはずです。

そんなとき自分は親のことを思い出します
私は中学・高校こそ公立でしたが、
私立の大学に進み
中学はクラブ活動・高校は部活動において
当時僕にとって一番大事だったサッカーを何不自由なくやらせてもらいました。

上記のお金は親が頑張って働いて工面してくれたものです。
自分は当然のごとくやってもらったのに、
自分は出来ないなんてなんと不義理だろうか。

これは自分のパターンですが
自分の人生において一番助けられた人
そして助けてくれた人の頑張っている姿
を想像することで、多少なりとも踏ん張りが効くのではないでしょうか。

何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。
報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている。

将棋界初の永世七冠
羽生善治の言葉

中々結果の伴わないときもあるけれど
親に私をここまで育ててくれた選択を後悔させないように
今日も報われる約束のない努力を続けます
頑張るぞ

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