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【人事のひとりごと】読書のススメ The Rules to Breakから

毎日自分に二日酔い!どうも人事部長のTOMです!

僕は断捨離が好きだ

2024年
年始気分も新たにと家のものを大量に捨てた。
その際、昔よく読んだ本が出てきた。
前職時代にバイブルとしていた本だ。

22歳の自分がよく読んでいた本だが、
ぱらぱらとページをめくっていると
今でもためになることばかりだ。

どんな人にも役に立つ「自分も他人もうまくいく」考え方
を92個のルールとして紹介する
リチャード・テンプラーの「The Rules to Break」

今回はこの「The Rules to Break」を久々に読み返して、
Mountain Bullの皆さんにも共有したいと感じたルールを
いくつか紹介しようと思います!

自分の人生の責任を引き受ける

誰でもいいときもあれば悪いときもある。
大人になって自立してからの人生は、全て自分の責任だ。
人のせいにするのはもっとも簡単な選択肢
周りをよく見てみれば、幸せな人は、それなりの責任を引き受けている。

いい結果は自分のおかげ、悪い結果は他人のせい。
文章に起こしてみれば明らかに間違った考え方であるが
人間は往々にしてこの思考に行きつきがちだ。

自立してからの物事の結果に関しては、
大部分が自分の選択の末であることを認めないといけない。

相手の立場から自分を見る

彼らがあなたをイラつかせるのは、あなたを軽く見ているからなのだろうか。
彼らはただそういう性格なのかもしれない。
あなたとは物事の優先順位が違うのかもしれない。
自分が他人の目にどう映るかについても考えてみよう。
もしかしたらあなたも、他人をイラつかせているのではないだろうか。
私たちの誰もがやっていることだ。
だから、ほかの人がそれをしてしまったときは、もっと理解を示し、寛容になる必要がある。

私たちは究極、自分のことしかよくわからない。
もしくは、自分自身についてもよくわかっていないかもしれない。

想像力をフル活用し、自分の言動・行動が他者にどう見えているかを考えなくてはならない。

我々は飲食店を経営している訳であるから、
他者の中にはお客様、一緒に働くスタッフの2面がある。
どちらか一方にだけいい顔を見せるような人が、
周りからどう見えるかを考えれば、自ずから取るべき対応は決まってくる。

困った人のよいところを見つける

自慢ばかりする人は、本当は「自分はすごい」と自分自身に言い聞かせているのだ。
他人をけなす人もそうだ。
自分がちっぽけな存在に感じて不安だから、他人を小さくしないではいられない。
どちらも正しい方法ではないが、彼らの動機は理解できる。
動機が理解できるようになると、その人と付き合うのが簡単になる。
完全にイライラが消えるわけではないが、少しはましになる。
とにかくやってみよう。それで、あなたが失うものなど何もないではないか。

会社
というのは友達や家族よりも大きなグループだ。
規模によっては、多くの人が今まで所属した中で一番大きなグループ
学校よりも多種多様な人物がいるだろう。

それだけの人数・属性がいれば、
合わない人はもちろん存在する。

そんな合わない人とも上手くやっていかなければならないのがビジネスだ。
合わないのであれば、合わす必要はない
ただ相手の態度の動機を理解し、付き合っていくうえでの自分の心理負担を軽くする努力をすることがあなたのマイナスになることはない。

善意の前払いをする

親切で、思いやりがあり、人助けをする人は、
困ったときは人から助けてもらえるものだ。
覚えておいてほしいのは、よい行いの見返りは、必ずしも親切にした相手からは返ってこないということだ。
しかし、どんな形にせよ、見返りは必ずある。
出来ることは、善意をせっせと前払いすることだけだ。
どうしても助けが必要な時には、救いの手が差し伸べられる。
そんな善意の連鎖が働いてくれるだろう。

人を助けない人をどうして助けたいと思うだろうか。
善意や親切からくる行動に対して、直接的な見返りがあることは少ない。
そもそも見返りがあるとわかっていて起こす行動を善意とは呼ばない。

それでも自分を犠牲に人を優先する。
そんな人が困った時、あなたはその人を放っておけますか?

これは至極当然であるのだが、
相手を問わず誰にでも善意の前払いが出来る人はマイノリティーだ。

読書のススメ

アマゾンプライムやネットフリックスが手ごろな価格で見放題の現代において、読書をする機会は少ないかもしれない。

上記のようなサイトは、
みんなが見たいと思う作品を集めることが大事だ。
映画に含まれるメッセージは、
大衆に分かりやすく、薄めて伸ばされている。

自己啓発本より小説派の僕だけど、
この「The Rules to Break」だけは何度も読み返した。

良かったらこれを見ている人にも
お気に入りの本を見つけて、何度も読み返してほしい。
どこに感動し、どこで一息つき、どこに共感するか。
読み手が主導権を握ることが出来るのが、
読書のいいところだ。


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