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穴があったら叫びたい

昨日の記事に関し、非常にやっちまった感がある。

何はともあれ、「わたしぃぃぃぃそぉいうことするヒトじゃないじゃぁぁん?」と言い放つ奴が、男女問わず、嫌いだ。

いや、だって「そんなんしらんがな」という感想しか出てこないじゃないの。「わたしぃぃぃ、頭から生卵かぶるようなことするヒトじゃないじゃぁぁん?」くらいなら、そうだね、とか、いやあんたこないだかぶってたじゃないの、とか言いようもあるのだけれど。

しかし、大方が「部屋が明るいと寝れない」とか興味が湧きにくい、というか、聞いた方がきっと明日には忘れてそうなミニマルな個人情報を、世界にあまねく知れ渡っている知識のように高らかに宣言なさるのだ、そういう奴らは。

そういう会話(会話になってるかどうかも怪しいが)にぶち当たるたびに空っぽの頭をいくらヘッドバンギングしたところで、「しらんがなあほぉぉぉぉ」という叫びがコダマするだけ。

ただし、いざ自分がこういう場で話すことと言えば、なんのことはない、「そぉいうことするヒトじゃないじゃぁぁん?」という話題だったりする。(前記事参照

そういう場合、自らにたいして「しらんがなあほぉぉぉぉ」という叫びを虚無に響かせているのだけど、「そういうときに「しらんがなあほぉぉぉ」を叫ぶ」というミニマルな個人情報を晒す自らに対しても「しらんがなあほぉぉぉ」を叫ぶという無限ループに陥っている。

ただ、こういうミニマルな個人情報を話題として封じると、天気の話とか、あのヒト綺麗ですね、とか空のポケットを裏返してホコリを摘まみだすような会話しかできない(またミニマルな個人情報)のだけど、世間の人ってどうやって話題を見つけてるんだろうね、ホントに。

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