見ていた未定

回避することの出来ない関節の真似をしたエンジンが、今日も静止して暗がりの中に巨大な構造を持つ。これは、たしかに暗い。基本的に、これら逸脱した感覚は暗い世界に存在するか、もしくはもっと明るい白の背景を持つかで性質が異なるように思える。しかし、その重要性に関してはあまり関係がないのかもしれない。白については、例えば角ばっている無限角柱の側根を持つ輝く概念の棒などがある。これはもちろん重要である。黒については、かなり例が多いように思われる。その中でも特質すべきなのは、異常な色彩にて輝く球体と、その周りを回る白、ないしその複製から切断的性質への変化と実際の切断、円盤状の切り裂きによる遷移の表現と現実実現であろう。あれは黒であるが、それでもなお重要である。それまでは、本当に重要な概念は白で現れると思っていたのだ。しかし、実際には黒でも重要なことがある。また、佇む若い緑と暗がりのオレンジに放射状に配置された肌色の陶器のようなものは、白と黒のどちらでもなく、全体で存在する。
こんなもの真面目に表現しても仕方ないのだ。これは正確な表現として誰かに伝えることなど出来ない・・・。

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