【エッセイ】物事はじっくりと考えたい

自分は物事をじっくりと考えたい人間だ。

期限が迫っているものは考えるのが嫌になるし、別に答えなんて出さなくても良いことをうだうだと考えるのが好きだ。

要は何の生産性もない行動が好きだ。

さあ、noteに何か自分の考えたことを書いてやろうとか、自分の考えを上手くまとめてやるぞとか、他の人に影響を与えたいとか、そんなことを考えると気が滅入る。

何もやる気がなくなる。

思いついたときにふらっと気の向くままに、書きたいように書く。そんなやり方が好きだ。

答えを急ぐとろくなことがない。

判断するのに迷いもでるし、ストレスもかかる。

一度答えを決めてしまうと修正が聞かない。

Aかもしれないし、Bかもしれない。そんな不安定な思考でじっくりと考えたい。

しかも真剣には考えたくない。しんどい。疲れる。

気が向いたら考えるし。気が向かなかったら、一切考えない。

明日同じことを考えるかもしれないし、考えないかもしれない。

次は1年後かもしれないし10年後かもしれない。

それぐらい適当で無責任が良い。

ただ、こんな生き方は、普通認められない。
仕事は計画をたてることを強制されるし、結果も必要だ。

そういう社会はしんどい。行きづらい。そう思う。

だけども,みんなそう思いながらも何もかも急いで考えるような今の社会でなんとかぐらつきながら生きている。

これは正しいだろうか。間違っているんだろうか。

きっと正しいとか間違ってるとか、正解は一つではないんだろうな。

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