角田孝さんのレコード
日本ジャズギター始祖と申し上げてもよいだろう……角田孝さん。
故チャーリー田川さんは最後の門下だったし、氏の影響は計り知れぬ程大きい。
現在放映中の朝ドラ『エール』でもまさに❢この頃のコロンブスレコード(Columbia)が舞台になっている。
少し前のギター専門誌で氏の特集記事が企画されたという事で手持ちの数枚(お嬢様にあたるヴォーカリスト中西美樹子さんからお預かりしている)を資料として提出させていただいた。
コロンビアレコード専属オケの一員として、さらに自己名義solistとして膨大な吹き込みが有り
まさにスタジオミュージシャンの草分けでもあった。
こちらは戦前のレコード、あのジョーパスのようにフルアコ(ギブソンL-4)を生音で演奏していたり
この戦後吹き込み盤ではアンプ直挿しの音で、それらの音色の違いも興味深いところ。
こういう先達のおかげで現在の我々もジャズ界に身を置く事が出来ている・・・
そういう感慨を新たにしています。
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サポート本当にありがとうございます、これを無駄にせぬよう今後とも書いてゆく所存です‼️