『面白い楽器だなあ』
例えばトランペット(コルネット)、ルイ・アームストロングとマイルス・デイヴィス〜もちろんスタイルは違うけれどこの↑ソプラノサックスみたいにシドニー・ベシェとコルトレーン程の“隔たり”は無いように思う。
ベシェ→ラッキー・トンプソン→ズート・シムズ→ジミー・ヒース→コルトレーン→スティーブ・レイシー→ウェイン・ショーター→デイブ・リーブマン…………
パッと思い浮かべただけでこれだけの人たちの名前を挙げる事が出来るのだけど、それぞれ全く異なる個性を持っている。
そして殆どの奏者はテナーとの持ち替えで“専業”だったのはベジェとレイシーくらいだからその希少性も大きい。
言い方を変えれば、表現の幅が広い
スタイリストを産みやすい楽器
とも言えるだろうか。
面白くて、奥が深い楽器なんだろうな。
急に現実的な余談w
デキシーバンドはその昔屋外での営業仕事が多かったけど、
クラリネットの方々はより音量の出せるソプラノサックスをよく吹いていたっけ。
あと、業界用語で『3デキ』と言うと
ソプラノサックス、バンジョー、チューバという編成だった。
ギャラ出ない時とか(笑)よく駆り出されたものである。
転載元:https://slapper.exblog.jp/33152620/
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