ちょーだいが言えない病と誕生日プレゼント

本日1月11日は、2021年に3回ある最強開運日の1回目。

この日のために仕込んでいたことがある。

お誕生日プレゼントに夫さんに買ってもらったお財布を使い始めること。

数年ぶりの新しい財布にウキウキ♫

画像1

昨年11月の天赦日にプレゼントしてもらって、今日まで寝かしておいたのでした。

と言っても、私の誕生日は7月。

この誕生日プレゼントを決めるのに4ヶ月かかったのでした。

ことある毎に「誕生日プレゼント決まった?」って確認してくれる彼。

何となく、財布と決まってはいたんだけれども、本当に財布が欲しいものかもわからないし、これが欲しいって言葉がすんなり出てこなくて、先延ばしになっていたのでした。

「もうすぐクリスマスになっちゃうよ〜」と彼に優しく言われ。

欲しいものを2個も考えるなんて苦痛・・・と思って本腰を入れたのでした。

プレゼントが欲しくないわけではないのです。むしろ、欲しい。

画像2


今年の誕生日の喧嘩の原因も。

「どうして、誕生日に、何かして欲しいことある?」って聞いてくれないの!?

という内容でした。

誕生日休みまで取ってくれてるのに、2日前になっても「誕生日、何かして欲しいことある?」って聞いてこないんです。

サプライズするタイプでもないし、何にも考えてないのかと思うとイライラして。

でも、聞いてこないこと自体はイライラするけど、聞かれたところで、特にして欲しいことが伝えられない・・・から、強く言えない。

本当は聞いて欲しいけど頼めない。

なんともトリッキーな状態に陥ってしまうのは。

アーリートラウマ (胎児期から6歳ぐらいまでの幼少期、まだ脳が完成していない時期に作られる思い込みと行動のパターン)起因している。

アーリートラウマ は、親がどんなに愛情を持って育てても、絶対についてししまう傷。誰しもが持っているものと認識して欲しい。子供側が世界をどう見て、どう生き抜いてきたかによって、パターンが変わってくるんだけれども。

私のこのパターンの場合は、

ちょーだいと言えない

欲しいものがわからない

ということが起きる。

結果、自分で明確なニーズが伝えられず、誕生日が中途半端なものになって、不満を抱えることとなり、彼にブチ切れたのでした。

ブチ切れながら、自分の矛盾にも気づいているのです。

して欲しかったことがあったわけでないのに、私は何をこんなに悲しんでいるんだろうと。

自分の内側の声に耳を傾けてみると。

私が答えられるかどうかは別にして。

「誕生日、何かして欲しいことある?」ってただただ聞いて欲しかった。

質問をしてくれて、待ってくれるスペースを与えてくれること。

それが、私の欲しかったことだった。

それがわかったのでした。

そんな流れがあって。

彼が気長に「誕生日プレゼント何が欲しい?」って聴き続けてくれていたのでした。

クリスマスという新たなイベントの前にお尻を叩かれて、本腰をいれ始め。

2021年最後の天赦日という日和のサポートもあって、なんとなく決めていたお財布が「欲しい」と言う決意をしたのでした。

購入当日、彼とラインでこんなやりとりをした。

私「誕生日プレゼント決めた!
 「今日、買うと良い日みたいだから、私がポチってしていい?」
彼「わかった。後で、代金、渡すからね」
彼「待って!プレゼントだから、やっぱ、俺が手続きしたい。」
彼「手続きしたよー。改めて、お誕生おめでとう!」

決めたものが本当に欲しいものかは、ポチッとした後もドキドキしてまだ確信が持てなかったんだけど。

彼とのラインのやりとりが終わった時。

すごーーーーく、満たされたぁぁぁぁぁ

って気持ちが胸の辺りが暖かくなって湧き上がってきた。

このアーリートラウマ には、満たされたって体験が欠乏しているので、この体験がとても貴重。

彼が4ヶ月ものんびり待ってくれたこと。
必要に応じて「誕生日プレゼントそろそろ決めた?」って聞いてくれたこと。
ラインの通り、最後の最後まで私の気持ちを大切に扱ってくれたこと。

欲しいもの言っても世界は崩壊しないし。
欲しいものがわからなくてもゆっくり待ってくれる。

こんな世界があったなんて〜♫

4ヶ月かけてプレゼント選びをした結果、誰かにニーズを言って十分に満たされることを体験できたのでした。

・ちょーだいを言えない病

・欲しいものがわからない病

このトラウマを癒していくには、時間をかけて自分のニーズを明確にしていくこと。そのニーズで満たされ体験をしていくことが必要。

それは十分、理解できていたのですが。

今まで、自分で自分を満たすということを実践してきたこともあって。

それでも、十分、満たされ体験にはなっていたけれど。

やはり、このトラウマは、「誰かとの間でニーズが混乱する」もの。

今回、パートナーとこのトラウマについて取り組んだことで、ものすごーーーーい満たされた感が身体に起きたのでした。

この体験を何度となく、していけると。

きっとこのトラウマとも、もっとうまく付き合えてる気がする。

そんな希望を感じた出来事でした。

ちなみに、プレゼントが届いた日。

「いつも「ご飯何食べたい?」って聞いても、私、答えられないでしょ?
ご飯が決められないくらいだから。
誕生日プレゼントとか、本当に欲しいものは、今回4ヶ月かかったみたいにもっと時間がかかるの覚えておいてもらえると嬉しい。
でも、こうして、待ってくれて、本当に欲しいものにたどり着けるとめちゃくちゃ嬉しいんだよ。待っててくれてありがとう!」

と伝えてみた。

しかし、私があまりに満たされて、嬉しそうだったんでしょう。

その日の目的地、アウトレットに着いたら。

「よーし、今日は、好きなものなんでも1つ買ってあげるよー」って言ってきた。

その言葉を聞いた瞬間、「げ!!!やっと、欲しいもの選びから解放されたのに、また、難問つきつけてきやがってー」っと身体が一瞬こわばったのでした。

ちょーだいが言えない病があるあなたも、私と同じアーリートラウマのパターンを持っているかもしれません。

それをアーリートラウマ と認識できると、「何が欲しい?」って聞かれて、答えられないことで逆ギレするとか、「欲しいものはない」と逃げてしまうことが減るかもしれません。

こんな風に気づいていくことで、反応的な自分から抜け出すことができます。

今日は、新しいことを始めるのにも良い日だったので、ずっと、始めようと思っていたnoteを始めてみました。

今日中にアップしようと、精査せずにアップしているので、後日、書き直すかも!?と思いながら、やることに意義があるので、アップしてみました。

これから。

アーリートラウマ のこと。

パートナーシップのこと。

綴っていきたいと思います。


いいなと思ったら応援しよう!