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タップダンスを十数年ぶりに再開してみたっぷ。

どうにも心が疼いてしまった、昨年の夏。
十年以上のブランクと持ち前の見栄っ張りと緊張しぃのハイブリッドタイプな内面を持ち合わせているおかげで、生まれたてのこじか並みにぷるぷるしながら「板の上」に立っていた。

元々、一年前くらいから子どもの習い事として通っていたタップダンススタジオ。わいわいと楽し気にちびっこ達が遊んでいる様子を見守ったり、一緒に練習している間に、眠っていた何かが触発されたらしい。

ああ、いつにしよう。いつ再開しようか。うずうず。
ああ、でもすこぶる恥ずかしい。まったくの素人でもないけど、元からうまくもないのに「経験者」だなんて言いたくない。黙っていよう、そうしよう(←これはその後、呆気なくバレた)。その前に「やりたい」の一言をいつどうやって言おう。ぐずぐず。

当社比国内最高峰の品質を保つ「一見堂々としていそう系へたれ」は当然のように、うずうずとぐずぐずの狭間でずぶずぶしていた。

━TAP━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

十数年前と今との大きな違いは加齢よりも「編集」に目覚めているという点だと思う。イシス編集学校で学んだ「編集術」を身に着けてから「情報」の見え方が変わった。音楽も動きも頭の中のブラックボックスも「情報」として捕まえようとする。捕まえるためのツールである「方法」もいくつか携えている。

そんなわけでヘタレなタップダンス練習生は「編集術」に縋りながら、十数年という長い年月を飛び越えてタップダンスの世界に足を踏み入れ、拙い編集術と拙い日本語で少しずつ書き起こしてみたいと思い立ってしまったわけです。

まずはどうぞよろしくおねがいいたします。

タップ床2


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