映画『リヴァイアサン』進捗

を書きます、これからなるべくこまめに正直に、一人でも応援してくれる人を増やさなきゃだから。

まず、前回のメインキャストを探していますの投稿を読んで連絡くださった方々本当にありがとうございます。書いたはいいけどこんなもの誰がと思うような宛名のない手紙だったけど、ちゃんと受け取ってくれる人たちが居て、お返事までくれて嬉しかったです。お返事のお返事は約束通り脚本と一緒に送りました。長くて読みづらいものなので、読まないでも、或いは読んでそれっきりでも一向に構わないと思っていたのに、丁寧に感想を書いてくれて、プロフィールまで添えてくれて希望でした。脚本を送りますというのは読めよってことじゃなく、俳優にとってプロフィールを作ってよく知らない人に送るということがどれほど手間で勇気の要ることか少しは知っているつもりだから、ただ送ってくださいじゃフェアじゃないから、じゃあ一番大切なものをこちらからまず見せますという意味合いだったんだけど、結果として普通より時間と労力を使わせてしまって申し訳ない気持ち、だけどそれ以上の感謝の気持ちが、あります。本当は連絡をくれた全員とご一緒させて頂きたいけど、どうしてもこの先はご縁ということになってしまうけど、大切なものをそっと交換し合えたこと忘れません。
まだぽつり、ぽつりと連絡くださる方いるのでもう少しだけ募集は続けようと思います。万万万が一連絡したのに返信ないんじゃこらーという方居たらお手数ですがもう一回メールでも、こちらのコメントでも、ツイッターDMやリプなどでも良いので教えて頂ければと思います。

前回ちらっと書いたクラファン、8月頃からやりたいと思ってます。理由は来年8月クランクイン予定で一年前でキリが良いから。一年後ってまだ相当先ですよねとよく言われるけど、この映画に限っては巨大過ぎていくら準備の時間あっても足りない、今のところ二人だけで準備してるし自分は鬱でまったく動けない時間も多いので(それは知らないって)。頑張れるのは今年と来年いっぱいまで、それ以上は映画どうこうの前に生きられるって思ってない。だから焦りばかりがある。クラファンに関しては、たとえば名前出させて貰う人たちなども巻き込んでしまうから自分の一存で決められることではないけど、、でも、あまり遅くしたくない、他人任せで自分はあまり関わらないとかもない、言い出しっぺの僕が全存在を懸けて先頭に立ってやるつもり。そのためにも早ければ早い方がいい(遅くなったら映画の準備がどんどん大変になってどちらかを頑張れなくなる)。クラファンとは別に歩き回ってお金を集めることはもう始めてる、これは(も)本当に苦しく難しいこと。話だけでも聞いてやるよという方いればぜひご連絡ください、日本中どこでも企画者持って行きます。

先に「二人だけで準備してる」と述べたけど、これは良いこと、前回の記事では一人だった、その後プロデューサーをやってくれる方が決まった。でもこの間も香盤表見ながら打ち合わせして本当にヤバい大変ですねこの映画ってなって、その方に負担がいきすぎるのが嫌でもう何人かプロデューサー(或いはその補助的な方)が居てほしいと思ってる。勿論これも自分が一番、というか全てのリスクを負って頑張ることは大前提で。そのプロデューサーの方が「壷井さん、この映画が完成しても死んじゃだめですよ」って言ってくれて「その頃には殺したくなってますよおれのこと」ってこたえてふははと笑い合えたの嬉しかった、こういうこと言い合える人ずっと欲しかった、勿論半分冗談、なるべく迷惑かけないようにする(映画撮るのに「迷惑かけない」とは??)

あとは、選ばれれば制作費を少し援助してもらえる脚本のコンペに出してみたりしている。推薦文が必要で、忙しい中書いてもらって、その文章に心底救われたり。またひどい鬱になったり。体調はまたじわじわ悪くなってるんだ。でも必ずつくるよ。そこは心配しないで。それ以外本当に何もいらない。
自分にありえたかもしれない未来はぜんぶこの映画と引き換えにする。

近々岩手県山田町にある鯨と海の科学館というところに取材に行ってくるつもり。

また書きます。

p.s.
映画撮るためにだけ地獄より怖い歯医者さんに汗をかきかき通ってる(「歯は下手したら死ぬよ?」「いいよ」「映画撮れなくなるよ」「それは困る」)、東京タワーの近くの歯医者さん、このタワーの見える病院で「わたしは手術頑張るから濯ちゃんは歯医者がんばりな」と言われてから何年も経ってしまった、遅くなったけどがんばってるよみてて

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