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サポートを全額寄付する理由

こんばんは。

僕のstand.fm「過去に書いたnoteを読みながら喋る」という二毛作的・時短的・怠慢的な音声配信を心がけています。

昨日はnoteに書いていない「noteの収益を全額寄付する理由」について喋ってみました。

カンペ(noteの過去記事)ナシで喋ったので、所々で変な言い回しになっていますが、ちょいちょい修正しながら文字起こしをしました。

さきほど花丸恵さんゆうゆうさんの記事を読ませて頂いて、たまたま近い部分もあるなぁと思ったので、noteにも書いてみることにしました。

おふたりの記事、メチャくそオススメです。

おふたりの記事に飛んで、迷子になって帰ってこられなくても本望です。


以下、音声配信の文字起こしです。
※ちょっと長いです。


【noteの収益を全額寄付する理由】


今日は、前回の配信と同じく「noteでやっている災害支援を支援する企画」についてお話しさせて頂こうと思います。

前回の配信は、ざっくり言うと「noteで災害支援を支援する企画を立ち上げて、収益を全額寄付したら、3ヶ月ちょっとで5万円以上を寄付することが出来ました。良い時代になったなぁ。」というお話でした。

今回はその続きで、「そもそも、なんでnoteの収益を全額寄付するのか?」ということをお話しようと思います。

▼ 寄付や支援に自己犠牲を含めるか

僕には、人吉豪雨災害のブランティア団体に寄付・支援する理由は沢山あって、全部お話すると長くなってしまうので、わかりやすい所や普遍的な所だけを取り出してお話しようと思います。

寄付や支援の捉え方は、沢山あると思うんですが、1つの分け方として「自己犠牲を含めるか」があると思っています。

「自己犠牲を含めるか」、言い換えると「感情を優先して支援するか」と言っても良いかもしれません。

僕は寄付や支援に自己犠牲を含めません。
感情だけを理由に支援することもありません。

くれぐれも、自分を犠牲にして、自分の人生を賭けてて寄付や支援をする方を否定しているわけではありません。
本当に素晴らしいことだと思います。
「僕は自分を犠牲にした寄付や支援はしない」というだけです。

「僕は、きちんと自分のメリットを把握して支援や寄付と向き合っている」ということです。

noteの収益は寄付するのが「自分にとっては」一番良いってことですね。

そのことを説明していこうと思います。

▼ サポートの成因を整理する

まず、大前提としてnoteで5万円を集めたのは、僕の文章の力だけではないんですね。

僕が「災害支援の支援に使う」と公言したから、「そういうことなら、サポートしよう。」という感じで投げ銭してくれた方が多いんですね。
僕の感覚では90%くらいの人が、僕の記事ではなく僕の活動にお金を払ってくれたと思います。

さらに「記事が良かったから投げ銭させてください」という感じでサポートして下さった10%くらいの方々でも、きっと「記事が良かったし、払ったお金は災害支援に回してくれるから」といった感じで、活動が後押ししてくれたという面もあるんじゃないかなと思います。

後押しされた分が、仮に半分くらいあったとしたら、純粋に僕の記事の価値だけで上げられた収益は、全体の5%くらいなんじゃないかと思います。

整理すると、
① 活動に対してサポートしてくれた方
    90%
② 活動の後押しで記事にサポートしてくれた方
    5%
③ 純粋に記事に対してサポートしてくれた方
    5%
ということになります。

僕の文章の力だけで上げられた収益は、5万円の5%の2,500円ということになりますよね。

▼ 自分に使うか寄付するか

仮にそうだった場合、寄付をしなかった場合寄付をした場合の選択肢は…

(A)寄付をしなかった場合

10人の方々から2,500円を頂いて、
美味しい食事を1回食べに行く。

(B) 寄付をした場合

60人くらいの方々から5万円を頂いて、
寄付して報告するという体験を得られる。

という二択になります。

どうですか?
断然後者(B)の方が価値がありますよね。

だって、2,500円の食事を食べたいなら、2時間バイトしたり、節制して浮かせたお金を使った方が早いですよね。

一方、60人もの方々から5万円を頂いて、全額寄付をしに行くという体験は、noteじゃないとできないんですね。

さらに、noteをしている方なら分かると思うんですが、サポートを頂いたときって、本当に本当に嬉しいんです。

金額じゃなくて、サポート自体の価値がハンパじゃないんです。

たとえば。
500円のサポートを1人から頂くよりも、
100円のサポートを3人から頂いた方が、
断然嬉しいです。
サポートして頂いたときの嬉しさって、
お金の額と比例関係にないんですね。

自分に一銭も残らなかったとしても、60人の方々からサポートを頂く嬉しさって、2,500円が手元に残る嬉しさよりも遥かに価値があると思います。

もちろん「僕にとっては」という話ですが、noteをされている多くの方が60人からサポートを頂く方を選ぶんじゃないかなと思います。

▼ 結論

僕は自己犠牲なんて1ミリもしてなくて、純粋に自分の価値基準に従って行動していますよ。というお話ですね。

実はそんなにイイ奴じゃないよっていうお話です。


▼ 書き起こしてみて

途中の喋りクソだったなぁ…ということはさておき、やっぱり音声配信の早さは凄いですね。

noteだと2,000文字以上も書くのは大変ですが、音声なら10分もあれば発信できちゃいます。

書き起こしながら「あー、付け足したいなぁ。表現を変えたいなぁ。」と思う事が多かったので、これは音声のデメリットですね。
そのとき思いついた言葉しか出せない。

今度、もう少しシビアな、僕にとっての「他者貢献」について書いてみようかなぁと思いました

最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も素敵な夜をお過ごしください✨

頂戴したサポートは「眼鏡オジサンになる日」を日本記念日協会に登録する費用(15万円)に充てられる可能性がありますので、ご注意ください。