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10年超しの想い

昨日は妻がお仕事だったので、三姉妹を連れてお買い物に行きました。

熊本の老舗百貨店「鶴屋」です。

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このご時世に子供3人を連れて繁華街を歩くのは憚られましたが、想い出にはかえられません。

今日の10回目の結婚記念日でプレゼントするネックレスを、子供たちと選びたかったんです。

その想い出を作るのは、今しかできません。

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※ 次女さんはいつもお行儀がわるい。


ところで、妻の実家には家訓があります。

辛抱して、 がまだせ。

※「がまだす」は熊本弁で「精を出して働く」


ブランド品や贅沢の類に全く興味を示さない妻ですが、今日くらいは少し贅沢なプレゼントでも受け入れてくれると思います。

子ども達のイチオシもあり、このネックレスに決まりました。

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「お花可愛い〜!」が決め手です。

子どもは値段とか分からないので、こういうときは良い感じに吹っ切れて助かります。

鶴屋を歩いていたら、次女さんがビビッときた花束っぽいやつも。

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やっぱり女の子ってお花が好きなんですね。

夜は熊本の老舗ホテル「ホテルキャッスル」でのディナーを予定していました。

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こちらのホテルは、初めての結婚記念日に背伸びをしてスイートルームとコース料理を愉しんだ想い出の場所。

10年目の今日も行きたかったのですが…


なんか危なそう。

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こっちも危なそう。

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ということで、家で過ごすことに。

僕が思いつきで

「フルコースを作って振る舞うよ!!」


と提案したところ

「 いや いい。 」


と返されました。

ひらがな4文字で返り討ち。

妻はノーが言えるタイプの日本人でした。

無表情かつ低めのトーンで言えちゃうタイプの日本人でした。

普段料理をしない男の気合が空回りするであろうコース料理をハラハラしながら待つよりも、大手チェーンの定番料理のUber Eatsを待つ方が賢明と言えるでしょう。

賢い妻で本当に良かったと思います。

とはいえ、結婚記念日にUber Eatsもアレなんで、ホテル料理のドライブスルーテイクアウトを利用することに。

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想い出に残る結婚記念日になりました。

子供たちと選んだプレゼントも、とっても喜んでくれました。

10年超しの想いが届いたと思います。




頂戴したサポートは「眼鏡オジサンになる日」を日本記念日協会に登録する費用(15万円)に充てられる可能性がありますので、ご注意ください。