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VZを弄り始めてみた①

紆余曲折を経て、本年3月28日に皆も待ちに待ったVZシャーシ”ネオVQS”が国内販売されましたね😊
早速組んで走らせたり、試行錯誤を始めている人も多いようです。
新しいミニ四駆はいつもワクワクさせられますね😄  

せっかくなので、VZはその都度私が確認したり検証した事を簡単に書いていけたらと思います。

私が最初に入手したシャーシは金型1番でした。既に金型2番も出回ってるということで、そちらとの違いはまた次回に検証したいと思ってます。

まず箱から出して触ってわかるのは、
「シャーシが兎に角ふにゃふにゃ😂」  
だということ。
モーター部までしなるのには正直驚いた😳
こんなにふにゃふにゃなのはZEROシャーシ以来ではなかろうか?
ZEROシャーシはモーターやカウンターが一体のケース型な為、2つの噛み合わせに心配はなかった。(ケース自体がズレて大変だけどねw)
今回は普通の別体タイプなので、どうなのか?
その辺は幾度も検証がいるだろう。
シャーシでの重心は微妙にVSより前側のようだ。

次にカウンターの受けを確認してみる。

傍目には概ね水平に見えるかも知れませんが、僅かに(0.1~0.2mm程度と思う)尻下がりでした。

次にペラシャ位置を確認してみました。

こちらも本当に微妙な程度モーター側が高いようです。

試しにシャーシを平らなところで押さえて水平器を当ててみました。何回か手測りで誤差はありますが、やはり微妙に傾いていました。

次は組み付けた状態でのカウンターの状態を確認してみます。

カウンターのモーター側受け、なんでこんな変な形にしたのか🤔
上記のとおり、カウンターは若干尻下がりだが噛み合わせ自体は悪くないようです。

前評判から、VZはモーターがグラグラだということで、押すと実際にグラグラだ😅(しかもスカスカだw)
モーターは、ターミナルのパーツとシャーシ側にあちこち隙間だらけで緩く取り付けてある。
グラグラに合わせてカウンターの噛み合わせ位置を見てみたが、確かに少なからず元位置よりは離れるものの、そこまででは無い。
実際に電池とカバー類を付けて確認もしたが、確かにまだ動くものの、そこまで酷いものではなかった。

次はスパーとクラウンの位置を確認してみる。

フロントは少し噛みが深めだ。

上記はカウンターとスパーが最内に寄った状態。スパーはやはりペラシャに当たるね😅
クラウンは少し噛みが深めだが、最内でこれなら負荷は掛かり過ぎない程度と思う。

大外に寄った状態。この辺りは他シャーシなら丁度良いくらいだろう。位置出すなら基準になるんじゃないだろうか🤔
この辺り触ってて”S2みたいだ”と思ってました。
ペラシャの受け形状はVS譲りなので、スパー前の壁にペラシャ受け補強は同じようにした方が良さそうだ。
一通りギヤ周りの状況は見れたので、Aパーツを組み付けていく。

フロントAパーツはVSに準拠してるみたいだが、かなり緩めだった。
同じように対処しなきゃダメなようだ。

後から気付いたが、モーターのターミナルのパーツにはモーター側の下、ギヤケース壁に引っかかる爪が付いていて、スカスカなシャーシにはめて、電池を入れる負荷で壁に引っかかるようになっていた。
変わった仕様だね🤔

ギヤケースはかなりはめやすく、シャーシとピタリ合った。ネジ止め出来るのは嬉しいね😄

それでは、グリスアップしてスイッチオン!

カウンターピンの穴にも少し遊びあるな🤔カタカタだw
カバーからの押さえが緩くピンがブンブン回ってる😵  

ペラシャの遊びは前後両方ともVSよりは上下にデカい😥

ただ、素組みとしてはかなり静かだ。タイヤに負荷掛けても良い感じだね。

しかし、本当に驚いたのはこの後だった。兎に角シャーシが柔らかいのでシャーシを捻ると、モーターが捻れに合わせてグリグリ動いてるくせにギヤが着いてきてる😳
カウンターの受けの独特な形状はこの為か🙄
それほど大きな鳴きが出ない(出にくい)。捻れた状態でもタイヤに力が掛かるということになる。
付属のピニオンが何故カーボンなのか理解しました😓

また付属のホイールが何故、前後異長軸を採用したのか気になってたんだが、ローラー穴の地上高確認や実際にマシンをコースに当ててみて、「もしかしてフロントをアウトリフトさせてシャーシをロールしながら曲がるのか?😳」と気付きました。
実際にtwitterのTLに流れてくる試走動画を幾つも拝見して、ジャンプ後の着地での変な跳ね方やコーナーでのすっぽ抜け等の変なコースアウトからも、シャーシをロールさせながら曲がっているであろう事が読み取れます。

以上のことから、駆動系を素組みでライトチューンアップくらいまでは速く楽しめるものの、上の速度を望むにはシャーシ特性を理解して組んだり駆動出しをしないと、すぐにイレギュラーなコースアウトするかマトモに走らない。そういう結論を垣間見た気がします。

私のファーストタッチはこんな感じでしたが、FM-Aのある意味真逆なような、VZ自体良く考えられてるシャーシだと思うので、意味するところをよく検証して少しずつ私流のプロセスを確立していきたいと思ってます。

それでは、また次回( ˘ω˘ ) スヤァ…

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