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ザウルスマシンよ、永遠に

正に子供達とミニ四駆の未来と希望を描き続けた「ダッシュ四駆郎」の生みの親、徳田ザウルス先生。
急逝して、3月23日で14年が経つ。
現在も色褪せない、先生の手懸けてきた”ザウルスマシン”達は今なお愛され、「ダッシュ3号 流星」の一般公募デザイナーで現在漫画家の武井宏之氏によりニューデザインのダッシュマシン達も誕生した。

当時スーパーミニ四駆が発売されて、ミニ四駆に魅了された私もその先進的デザインや物語にどハマりした1人だ。
諸々の事情からミニ四駆を離れ、大人になって荒みつつあった心に光を当てたのも、店頭で見た武井氏の漫画と、量販店にたまたま並んでいた「流星」だった。

あの子供の頃の懐かしさ、夢、楽しさ、そうした忘れていた思いを呼び戻すには充分だった。すぐさま手に取り、買って組み立てたのはもう3年近く前になる。

か、カッコイイ(*´ω`*)

既にポリカ全盛であったが、私は今でもプラボディのザウルスマシンを使い続けている。
私にとって、子供の頃の夢の全てだ。

最近はスマホアプリ「超速GP」が流行し、懐古してミニ四駆を買い求めるユーザーも多いと聞く。中には私のようにザウルスマシンやレツゴマシンにどハマりしていた人もいるだろう。

世代は違っても、あの子供ながらに抱いた感覚は皆同じだと思う。
今初めてミニ四駆を買った人も同じかも知れない。

ただ残念なのは、実際走らせていると一部の心無い者に侮蔑されたり、既存のコミュニティに入り辛い雰囲気等で遠ざかってしまうという方々の話がチラホラ出てくる事だ。

「ヨンクな奴ら」の作者、専務さんはそんな思いを察してオシャレなシール題材を公開してくれた。

多数のレーサーは、初心者含め楽しい環境を望み、色々取り組んでくれてます。
中には凄く強面のレーサーも居ますが、本当はすごい優しい方だったりしますw
速い人達に臆することなく声を掛けてみて下さい。良い出会いがあるかも知れません😊

”追っても追っても追いつけぬ夢、それがホライゾン…。
けど、オレたちはいつかそこへたどり着く!!
見失うな、オレたちの夢!!
めざせ、新たなるホライゾン!!”

子供のころの夢を乗せて、
新たなる夢に向かって…、
ザウルスマシンよ、永遠に。



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