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第二種電気工事士、技能試験合格しました。

技能試験の私のやり方は、最初に単線図から複線図を書くのが主流のような気がしますが、私も初めはそうしましたが、複線図を描いているうちに制限時間40分が削られ、焦るので、やり方を変えました。
まず、施工できる部位から施工する。
たとえばランプレセクタクルやシーリングは単線図を見て作れる。
作れるモノから作る。
そして、図面で考えてしまう箇所、即ち、埋込連用枠を使ったパイロットランプ、タンブラスイッチ、コンセント、それらが考えてしまう。
だから、考えないように反射神経で描けるようにするために、そこだけ単線図の記号と複線図にしたときの線をブロックメモに書いてトイレと部屋に貼って、考えずに条件反射で対応できるようにした。
考える時間が短縮できるとのまた、やっていると、電源からくる白線と黒線。
ランプレセクタクル、シーリング、省略(ランプ系)は、白を使い、黒が余る。
スイッチは黒を使い、白が余る。
余った線がくっつく。
ジョイントがA、Bとあれば、白黒赤で、白は使うが黒はスイッチがなければ余りで使い、赤は余りをつなぐもの。
と、所謂、「白コンブ、黒コンスイ」を短文で把握した。
すると、正直、複線図を書く必要がなくなるも、全部、準備出来るところ、部位(ランプ、コンセント、スイッチ)を作ってから、そこから複線図を書いた。
複線図はようは結線のために使うだけだから、つなぐときに必要になるのだからそこで作ればいい。
また部位を作ることで白線、黒線がわかるから、手に持っているから、書き忘れることはない。
私は技能試験はリモコンリレーだったので、複線図は書かなかった。
初めにボックスを作り、部位を作ったらボックスに生け花のように差し込んでいった。
リモコンもスイッチだから、電源の黒線に黒線を結び、白線が余る。
ランプレセクタルクル、シーリング、省略(ランプ)は白線を使うから白線が電源の白と結びつき、黒線が余る。
その余った白と黒を、結ぶといいだけ。

このやり方で、勉強中は、タイムアタックはせず、兎に角、ストップウォッチを押してから、まず珈琲を一口飲んで、材料を出してとゆっくりやった。
時間を読むというか、一施工一確認で、兎に角、確認込の施工をしてどれぐらいか、計った。
大体、33~37分(これは三路スイッチと四路スイッチとボックス使用だけに手間が多い分時間がかかる)

それをやりながら、イージーミスをスマホのスキャンに取り、いつでも見れるようにした。
コツも移した。
このスマホのスキャナーで見れるのは、筆記試験でも参考書を移すことでいつでも見れたので勉強になった。

正直、勉強時間を用意して勉強したつもりはない。
筆記試験も参考書をやって、過去問(模試)を解き始めてから成績が上がった!

物事は、やり方さえ間違えなければ、最短で行ける。
筆記試験も2月から始めるも、図書館から「兇人邸の殺人」「同志少女よ、敵を撃て」が回ってきて10日は勉強はしなかった。一日15分というかほんと、30分やらない。やったのは過去問を解くとさすがに50問45分ぐらい使い、さらに答え合わせを参考書を開いて確認しながらやった時間が一番長い!
でも、2か月で仕上がり、3月20頃には90点近い点は取れるようになり、筆記試験5月29日まで50日、維持するのが大変だった。
そして、技能試験も初めてやった時は、候補問題1を1時間20分もかかった。
道具が使えない、手に馴染んでない、おっかなびっくり、
しかし、1周目の中盤から後半になると、馴染んできて、2周目は間違えなかった。
コツとか、そういうのも気が付き、身に着けた。

とりあえず、今年の目標、第二種電気工事士の資格を取ることに関しては上期で一発合格という僥倖に預かった。

問題は、転職だけに、免許が来てからが、本当の闘い!

でも、なんか久しぶりに自信がつく出来事だった。

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