見出し画像

コンサルはブラック?適性があれば素敵な職場になることも!求められる適性とは?

コンサルティングファームへの転職に興味があるけれど、ブラックな職場はちょっと…なんて二の足を踏んでいる人はいませんか?

コンサルティングファームは長時間労働になることもある職場です。とはいえすべてがブラックというワケではありません。コンサルへの適性があり、上昇志向の強い人であれば、むしろ働きやすいと感じられる職場です。

本記事ではコンサルティングファームのリアルな働き方から、コンサルならではの魅力、そしてコンサルに求められる適性までをご紹介していきます。

コンサルへの転職を考えている人はぜひチェックしてみてください。気になる情報がきっと見つかるはずです。

<コンサルティングファームはブラックなのか?>

写真①

コンサルティングファームといえば長時間労働は当たり前、ハードなプレッシャーがかかってブラック気味というイメージもあるもの。はたしてそのイメージは本当なのでしょうか?まずはそのリアルに迫ってみたいと思います。

<働き方改革が進み、昔より短時間労働>
コンサルはブラックなのか?確かに長時間労働が発生しがちな職場です。プロジェクトによっては毎日のように残業というパターンも確かに存在しています。とはいえ、昔と比較すると、労働条件はずいぶんと改善されました。

そもそもコンサルタントはクライアント先に常駐することがほとんどです。最近の働き方改革によってクライアント先企業に居残れない場合、それに引きずられる形でコンサルタントも短時間労働になりがちです。
(最近のリモート勤務の通例はコンサル業界にも及んでおり、リモートで参画しているコンサルタントも多数います。)

<プロジェクトやタイミングによっては長時間労働>
ホワイト化も進みつつあるとはいえ、ブラック気味の長時間労働も残っています。そもそもコンサルタントの仕事はプロジェクトという単位で動きます。

プロジェクトを管理するのはマネージャーの仕事です。マネージャーが残業も辞さないタイプですと、当然のように残業だらけのプロジェクトが生まれます。昔ながらのスタイルを貫くタイプのマネージャーも少なからず存在しています。

また、プロジェクトもフェーズによって残業続きになることも。プロジェクトには中間報告、システム導入、最終報告など、定期的に忙しくなるタイミングが訪れます。それらタイミングが訪れると、多くのコンサルタントは忙しくなることを覚悟します。

とはいえどんな仕事にも繁忙期があることを考えると、コンサルだけが特異というワケではありません。また忙しくなるタイミング、忙しさが解消されるタイミングについてある程度読めますので、我慢のしようもあるものです。

<強いプレッシャーがかかることもある>
コンサルタントの給与は一般的な企業と比較して高い傾向にあります。これはそのままクライアントがコンサルティングファームに高いお金を支払っているということを意味しています。そのため、コンサルタントに求められる成果や期待は自然と高くなるものです。

「高いお金を支払っているんだから、しっかりとした成果を出してね」というのはある種当然の思いです。とはいえ、それは妙に高いプレッシャーとしてコンサルタントにのしかかる場合も。それはクライアントからマネージャーに伝わり、現場へと伝播していきます。

プレッシャーも度が過ぎるとなんだか妙に息苦しいプロジェクトが生まれます。

高いプレッシャーにもへこたれない強いストレス耐性もコンサルタントに求められる資質の一つと言えます。また休みの日には頭をスッと切り替えて、仕事のことは忘れるということも大切な資質です。

<プロジェクトによってはホワイトなことも >
長時間労働や高いプレッシャーがかかることもありますが、すべてのプロジェクトがそうだというワケではありません。比較的レアなケースではありますが、ほとんど忙しくなることもなくプロジェクト終了というケースもあります。

結局のところ、仕事の忙しさはプロジェクトに依存します。普通の企業でも妙に忙しい部署もあれば、そうでもない部署もあるもの。そういった意味ではコンサルも普通の企業も変わらないと言えるのかもしれません。

<比較的ハードとはいえ、コンサルならではの魅力も>

写真②

前章でご紹介した通り、コンサルの現場はハードになることも確かにあります。とはいえ、コンサルだからこそ経験できることも多い、魅力的な職場でもあります。コンサルの魅力はどこにあるのか、その詳細について見ていきましょう。

<役員レベルのクライアントと仕事ができる>
コンサルならではの魅力と言えるのが、大企業の役員クラスと仕事ができるということです。コンサルに仕事を依頼するのは役員クラスです。そこでプロジェクトが生まれ、そこにアサインされれば、新人でも若手でも、役員クラスとの仕事が始まります。

もちろん会社役員クラスは忙しく働いているため、常に一緒に仕事をするということはありません。けれど、定期的に会い、ミーティングを行いますと、彼ら・彼女らの凄みを感じ取れるはずです。一般的な企業ではなかなかできない体験です。上昇志向が強いタイプにとってはこれ以上ない職場といえます。

<プロジェクト成功時の達成感>
コンサルタントの仕事はプロジェクト単位で行われます。そのため「仕事の明確な終わり」を数多く体験できることになります。仕事の明確な終わりには、おおかれ少なかれ達成感を感じることができるものです。そしてそのプロジェクトが成功した場合には、ひとしおです。

そして新しいプロジェクトが始まるたびに新しい気持ちで仕事に取り組む事ができるもの。そして次の達成感に向け、とにかく突き進んでいきます。日々新しい事に挑戦したいタイプにとっては働きやすい職場と言えるのかもしれません。

<圧倒的に高い給与>
コンサルタントは総じて給与が高いです。コンサル代表ともいえるマッキンゼーの年収は、初任給でも約700万円。破格の年収と言って過言ではありません。

もちろんすべてのコンサルティングファームでマッキンゼーほどの給与が約束されるワケではありませんが、一般的企業の給与水準と比較した場合、高めの傾向です。逆に言えばそれだけハードな仕事と高いクオリティのアウトプットが求められるともいえるわけですが、仕事はバリバリこなしてお金をガンガン稼ぎたいというタイプにとっては望むところでしょう。

<年齢・性別・国籍などは関係ない>
コンサルティングファームでは完全に実力主義ということも魅力の一つといえます。評価の基準はアウトプットのみです。年齢、性別、国籍などは全く関係ありません。若手でも実力があれば、しっかりと活躍できる土壌があります。

日系のコンサルティングファームでもその傾向はありますが、外資系ですと、その傾向はさらに強くなります。実力主義の世界で働きたいという方はぜひ外資系コンサルティングファームを目指してみてください。

<コンサルタントに求められる適性とは>

写真③

コンサルタントの働き方、そしてコンサルタントならではの魅力についてご紹介してきましたが、働いてみたいという人も少なくないはず。本章ではコンサルタントに求められる適性についてご紹介していきたいと思います。

<心身共にタフである>
コンサルタントの働き方でご紹介した通りコンサルには高いプレッシャーがかかることもあります。またプロジェクトによっては長時間労働が続くこともあるものです。そこで仕事に耐えるためには心身共にタフであることが求められます。

逆に言えば、心身ともにタフであるということは中途採用を勝ち取るための良い武器といえます。「大学で運動系の部活に所属していた」であったり、「趣味はトライアスロン」なんて人は、面接や履歴書でしっかりと主張しておきましょう。

<上昇志向が強い>
上昇志向が強いこともコンサルに求められる適性の一つ。コンサルタントは率先して動くことが当然の世界です。仕事は待っていても与えられません。自らもぎ取りに行くくらいに前のめりでないと、埋もれてしまうものです。「バリバリと仕事をこなし、高い実力を身につけて、驚きの年収を手に入れる!」それくらいの気持ちでちょうど良いと言えます。

<論理的思考力がある>
コンサルタントに必須の能力は論理的思考力(ロジカルシンキング)です。漏れなくダブりなくの”MECE”など、各種フレームワークは、新卒コンサルタントはイヤというほど叩き込まれます。そのため中途採用でコンサルタントを目指す場合には、必ず勉強しておきましょう。

論理的思考力(ロジカルシンキング)を勉強する上でおすすめの資料は「ロジカル・シンキング/照屋 華子、岡田 恵子」と「考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則/バーバラ・ミント」の2冊。どちらも本家本元ともいえる本で、すべてのコンサルタントが一読していると言っても過言ではありません。

いずれもスラスラと読み進めるというタイプの本ではなく、しっかり・じっくり考えながら読むべき本です。ロジカルシンキングを勉強したいという方は今すぐにでも手に取ってみてください。

<適性があればコンサルは素敵な職場!>

写真④

コンサルタントってブラックなの?という疑問から、コンサルならではのメリットや働き甲斐、そしてコンサルに求められる適性までご紹介してきましたが、気になる情報は見つかりましたか?

コンサルの職場は確かに長時間労働が続くこともありますし、プレッシャーが高くなることもあります。

しかし、コンサルへの適性があり、コンサルならではのメリットに魅力を感じた人にとっては素敵な職場です。もしコンサルタントへの転職に興味があるという人はぜひ挑戦してみてください。

とはいえ、コンサルへの転職に興味がありつつ、何から手をつけて良いのかワカラナイという人もいるかと思います。そんな場合にはコンサル業界専門の転職エージェントであるReBornに登録してみましょう。ロジカルシンキングの勉強方法、コンサルへの転職情報など、役立つ情報が見つかるはずです。その登録が素敵な未来への第一歩になるかもしれません。
https://reborn-rp.com/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?