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実は少数派。ちゃんと真似んでいますか?

フォートナイトにハマった!
楽しいからもっと上手くなりたい!

だから練習!そして実践!

でも上手くならない。

自分のプレイを見返して

また練習!そして実践!

勤勉なプレイヤーですね!

でも

ここに大きな落とし穴があるんです。

はっきり言わせてもらうと
これだけやってても

成長の幅は「ミリ」

大切なことが抜けているからなんです。

今回は成長に不可欠な「コト」お伝えしていきます。

■結局のところ

最初にお伝えさせていただくと

学ばなければ成長はない

ただ日々徒然なるままに
フォートナイトをしたところで
成長は止まってしまいます

もちろん最初のうちは
何事も同じように

覚えることがたくさんあるため
成長している実感が湧く

成長幅もとても大きい

ある程度進むと

止まる。伸び悩む。

自分だけ?と思っている人もいるかもしれません

でもごくごく自然の摂理です

学ばなければ

そりゃ

成長は止まる

■真似ぶ=学ぶ

「学ぶ」(まなぶ)の語源が
「まねぶ」(学ぶ)であり
「真似ぶ」(まねぶ)も同じ語源ある。

そんな説があります。

「学ぶ」ことは「真似る」ことから始まるんだ!

語源が同じだと、そう諭す時に説得力があります。

言語学の説によらず、

実際に

誰かの「真似」をすることで「学ぶ」

経験をしているのは確か。

日本の武道や芸事では
先生や師匠から基本の「型」を教えてもらい
その「型」を「真似る」ことから「学び」は始まる。

職人の世界でも、「師から技を盗め」といわれ
これは師の技を「真似る」ことに他なりません。

日本の変な文化として浸透している
現代語として「真似」という言葉は

「学ぶ」よりも低レベルに受け取られがち。

誰かを「真似る」というと

「それパクリでしょ」「受け売りだろ」

と批判される。

ただこのフォートナイト だけでなく

武道でもスポーツでも
経営でもリーダーシップでも

誰かを「真似る」ことで、自身の技量を高められることは

大昔から今も変わらない真理です。

■真似んでいますか?

たかだかゲームにそんなの必要なの?
と思うかもしれません

でも上手くなりたいのであれば
このスタンスから変えるべき

何度も伝えていますがスポーツと捉えてほしい

小学校の頃

マイケルジョーダンに憧れた少年はスラムダンクブームもあり

ミニバスケを始めた

コーチや先輩のプレイを見ては自分でやってみる

そうするうちにチームの中では一番上手くなった
そこからは他校の試合を見にいくようになる

強豪のエースは何をしているのか?
ボールを持っている時以外も
どんな動きをしているのか?

見て学びなさい。
できることは真似してみなさい。

小さいながらコーチの教えにその大切さを教わったものです。

その教えは今でも自分の根底にあり

何かを始めた時つまづいた時

または

上手くいっている時役に立ってきました

フォートナイトも一緒
というか
何事も一緒

常にその姿勢が成長を促してくれると思っています

■先人偉人も経験

ジブリの宮崎駿監督は
20年間日本のアニメーションに
大きな影響を与えた映画監督
高畑勲さん(故人)の下につき

考え方や立ち振る舞い
話し方、そして、字の書き方までを
徹底的にマネることで
表現者としての基礎を築いていきました。

またスタジオジブリで修行していた
映画プロデューサーの石井朋彦さんは
入社当時ジブリの取締役であった鈴木敏夫さんから

「若いうちは誰も君の言うことなんて、期待していない。
まず、3年間は自分を捨てて、おれの真似をしな。」

と言われたのだと言います。

かのクリエイターの代表格、米津玄師が「型」の重要性について
次のように述べているのも非常に印象的です。

「俺はオリジナリティー信仰みたいなものが嫌いなんですよ。
誰も見たことも聞いたこともないものしか許さない
と言ってしまう感じ。

音楽って、フォーマットじゃないですか。
『型』のようなもので成立している部分があるのは事実で
そのなかでいかに自由に泳ぐかじゃないかと。」

「美しいものって、分析して、勉強していった結果、
身につくものだと思うんですよね。

それをよく理解しないで、
“ありのままの自分”とか“素の自分”って気持ちいい言葉で

ごまかして、自分がどこから生まれてきたのかを考えない。

『つまんねぇな』って思います。『“素”って何だよ?』って。」

そう、米津玄師が言うように「型」がないオリジナリティなんて
本当につまらなくて価値のないものなのでしょう。

100%模倣するつもりで、TTP(徹底的にパクる)を実践。
真似できないところが、その人の本当の個性。

島田紳助さんは本格的にデビューする前
当時流行っていた漫才をすべて劇場へ見に行き
こっそりとテープレコーダーで録音し
自宅で漫才を全部紙に書きおこして
流行っているものを模倣しながら
自分の独自のスタイルをつくっていきました。

ピカソも最初の頃は
ゲルニカのような独創的なものではなく
見たものを忠実に再現する絵を描いていましたが、
模倣→破壊→創造を繰り返すことで
キャリアの後期には、ゲルニカや泣く女などの
オリジナリティ溢れる世界観を
表現できるようになっていったのだと言います。

二刀流で知られるメジャーリーガーの大谷選手は
部屋でYoutubeを見ていて「いいな!」と
思ったプレーはすぐに外の練習場に行ってマネをしてみるそう。

共通して言えることが見えてくる
真似る力、パクる力こそ、
真の学ぶ力だと言えるのではないでしょうか。

■真似してみよう

色々長々と書いてきましたが
伝えたいのは真似から始めようということ

じゃあ誰を学べばいいんだ?

その答えは
自分のレベル次第です

ミニバスだった頃にNBAをみても
凄すぎて真似しにくい部分も多かった

そのようにまずは自分のレベルに近い方を
選ぶのが良いかと思います

ここまでは正直誰でも良い
僭越ながら私でも某ゲームズでも
気の合う自分より上手いフレンドでもかまいません

基本的な立ち回りから
動き方、建築編集、戦い方、逃げ方
とにかく真似しましょう

基礎ができてきて戦えるようになったら

①パットかキーマウか
②加速か等速か
③感度が近いか
④自分のやりたいプレイか

などの条件に合うプレイヤーを見つけてみましょう

そしてとにかく真似る
新たな発見があなたを大きく成長させてくれることでしょう


Deyy, Scoped, Letshe, llobeti4
BULLの真似ぶ対象

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いかがだったでしょうか?

いつも同じ戦い方になってしまう…
結局ゴリ押し選択肢しか取れていない…
敵を見失うことでやられてしまう…

いろんな悩みの解決の糸口になってくれる真似ぶ

この機会に試してみてはいかがでしょうか?

ぜひ取り組んでみてほしい
意識を変えて楽しいフォトナライフを

皆様のおとなのフォトナの
お役に立てれば幸いです^^

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