人類は弱くて傷つきやすいと思うくらいでちょうどいい
こんにちは、rebornの羽渕です。今日もコミュニケーションが楽になるためのヒントをお伝えしていきます。
ストレスは感じづらい
僕は人事部長という仕事をしているので、精神的に気持ちが病んでしまったり、心が落ち込んでしまう人によく接します。そういう方の多くは、責任感が非常にある優しい方、多少ストレスがあっても何とか自分の力でカバーしようとする方が多いです。
ストレスがあったとしても、多少お酒を飲んで発散しているから大丈夫だ、と思いながら、負荷のかかる仕事をやろうとします。
でも一時的な発散は、本当にストレスが無くなってる訳ではなく、常日頃から蓄積しているものなのです。そうなると、ある瞬間に大きな病気になってしまい、進めなくなってしまいます。自分の脳や理性の限界がやってくるのです。
そういった経験を、僕は普段から理解しているので、何か物事を進めるときには人は傷つきやすいということに配慮しながら進めています。
強い人が、弱さを受け入れる
一方で、経営者は割と強がる方が多いです。自分の弱さを認めなかったり、蓋をしたりする場合があります。自分が強くあろうとすると、人の弱さが許せなかったり、受け入れられなくなってしまいます。経営者の方がそういったあり方だと、どうしても強いコミュニケーションが当たり前になってしまい、結果的にメンバーを傷つけてしまう事があります。
このようなことをなくすためには、強い人が弱さを受け入れることが必要だと思うんです。自分も相手も含め、人類は弱くて脆いと思うぐらいが多分ちょうどいいんだと思います。人類の本能的な性質を受け入れて自分にも相手にも過度に期待をしない。そのくらいの方が物事をスムーズに進められると僕は思います。
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