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組織とは関わる人たちが思い描く未来の集合体

こんにちは、rebornの羽渕です。今日もコミュニケーションが楽になるためのヒントをお伝えしていきます。

外側だけ整えても意味がない

タイトルにある通り、組織とは関わる人たちが思い描く未来の集合体です。実はこの言葉は僕自身の経験からきてる言葉なんです。過去に僕は周りの優秀な方々と一緒にrebornとは別で法人を立ち上げました。ただみんなやるべきことがあり副業で関わっていて片手間だったんですよ。できることがあれば協力し合おうというスタンスで進めていたんですが、結果何も事業をせずに今も休眠状態になってしましました。本業の忙しさなど色々な理由からみんながその会社での未来を描けなかったんですね。

一方で、今rebornが組織開発で伴走している会社さんがあるんですが、会議の中で、メンバーの方々がこういう未来を作りたいと話しながらチームになっていく瞬間がありました。その場面を見ていて、みんなが未来のことを共有していくその瞬間に組織が生まれていくということを体験しました。

いくらハードとか制度とか、株式とかロゴとか、、そういうのを整えたって単なる入れ物にしか過ぎず、何の意味もないんですよね。やはりそこに集まっている人たちが未来を描くことが組織には必要不可欠です。

理想は個人と会社の未来が繋がっている状況

とはいえ、会社にはさまざまな方々がいます。現状維持が落ち着くという考えの人もいれば、家庭の事情でこれだけしか携われないとか、状況はさまざまです。そういった違う考え方、状況であったとしてもみんなで納得できるとか、合意できる未来を組織として作っていくことが重要です。それぞれに役割があって、みんなが個人で目指している未来があって、それが会社という場所だからこそ実現できる、というように、個人と会社の未来が地続きになっている状態が理想で、キャリブレーションはまさにそこを実現することができます。

組織はそこに集まる人たちが描く未来の集合体。みなさんもそばにいるメンバーとどんな未来を描きたいかぜひ対話してみてくださいね。


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