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バリュー浸透すると、適材適所に人が配置される

こんにちは、rebornの羽渕です。今日もコミュニケーションが楽になるためのヒントをお伝えしていきます。

バリューは人事制度の一種

バリューは行動指針です。行動指針や行動規範は、その会社にとって良い振る舞い方や、良い言動などを定義するもの。社内にバリューを浸透させると、みんなが同じ価値観や同じ方向性で行動できるため成果が上がりやすくなります。
一方で、バリューと言われてもよくわからないと言う方、面倒くさいと感じたりする方もいます。バリューに共感する人もいれば、バリューに対して抵抗意識を持つ方もいるんです。
バリューが浸透していくと、合わないと感じる方は自然に退職していきます。バリュー浸透の一つの効果ですね。
実際に、バリューをきちんと知り共感するメンバーだけでrebornも構成していて、合わない人は離れていきました。その結果メンバーの求心力が高まり、少数精鋭ではありますが価値を提供できる会社に変化してきたと思います。つまり、バリューを社内に浸透させるのは人事制度の一種なのです。

バリューを体現できる人は適材適所で活躍する

等級制度に「バリューをどこまで体現できているか」「バリューをどこまで信じているか」という価値観を置くことも大事です。バリューに共感できない方は、やはり等級もなかなか上がらずどこかで頭打ちしがち。
バリューが浸透していけばいくほど、共感する人とそうでない人がはっきり分かれていき、組織の中で新陳代謝が起きるという効果もあります。バリューを体現できる人は適材適所で活躍しますし、合わない人は自然に去っていくんです。
このように、バリューの浸透は人事に大きな影響を与えていくものなので、会社にとってバリューは大事です。だからこそ、バリューは経営者だけが決めるのではなく、この人に任せたいと思う社員の方と一緒に作っていくのをおすすめします。


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