見出し画像

100年先の未来に残せるもの、ありますか?

あなたが手にしているスマホ、PC
着ている服、
住んでいる家、
家電たち、、、

どれくらい先の未来まで残っているでしょうか?

2.3年でダメになっちゃうモノもあるだろうし、
家電だったら10年くらいは持つかもしれない。
家なら、あと数十年は住めるかな。

でも、100年先の未来、
つまり2120年の世界に残せるものって、ありますか?

なかなか見つからないですよね。


画像1

この盆栽?
「今」を生きる私たちが大切に育てれば、
100年後の世界でも、生き続けることができるんです。


何がすごいって、
ただ100年後にも「残ってる」だけではなくて、
100年後も「生命として生き続けている」ってところ。

命あるアート、盆栽ならではの魅力だなぁと思います。

最近は海外でもBONSAIとして非常に人気がありますが、
この「命あるアート」という点が、世界の人々を魅了している所以のようです。

画像2

盆栽を育てるというのは、
植物を育てるというだけではなく、
その盆栽物語の出演者の一人になるということ。

あくまで主役は盆栽。
私は、今の時代の所有者でしかないけれど、
この盆栽の「時を越えた物語」の大切な役回りを担っている。

そして100年後、この盆栽を手にした誰かが、
2020年の私たちに想いを馳せてくれたらいいな、、、


そう考えると、なんだかロマンを感じませんか?


そんなことを考えながら、

植物再生工房ReBonsai」という名に恥じぬよう、

盆栽ひとつひとつの命を絶やさぬよう、

少しでも多くの人に「時を越えた物語」のひとつになってもらえるよう、

日々盆栽と向き合ったりしています。


では、今日はこの辺で。

植物再生工房ReBonsai
盆栽コーディネーターわかこ


BASE販売もやっています→★★★

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?