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【ダイエット知識】ダイエットの継続のカギ!感情移入ギャップを知って、まずは、己の心を攻略せよ!

こんにちは! 
Re.birthの長谷川です。
この度より、noteを書かせていただくことになりました。
よろしくお願いします。

https://shinkyusalon-rebirth.com/

さて。

あーまた食べ過ぎてしまった!
このままじゃだめだ!ダイエットしよう!
間食はやめて、食事の量も少なくして、
野菜中心の食事を心がけよう!

と、決意した。

したはずなのに、冷蔵庫にあるプリンを無視できず食べ、
(早く食べないと腐っちゃうし…)

したはずなのに、友人からのお誘いでパフェを食べ、
(みんなパフェ頼んでるのに、私だけ頼まないのも…)

したはずなのに、家族の誕生日に焼肉を食べ、
(お祝いだし…)

あれれ?

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と、こんな経験に心当たりはありませんか?
私はあります。
毎日なにかしらの誘惑ってありますよね?
私だけじゃなく、きっとたくさんの方が
こんな経験をしているのではないでしょうか。

なかなか続かないダイエット。
それ、感情移入ギャップの仕業なんです。

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では、ここで冒頭のエピソードと照らし合わせながら、
感情移入ギャップについて解説していきます。


あーまた食べ過ぎてしまった!
このままじゃダメだ!ダイエットしよう!
間食はやめて、食事の量も少なくして、
野菜中心の食事を心がけよう!

満腹時にダイエット(食事制限)を決意しています。
食べすぎた反省ついでに、言いたくなりますよね。

しかし『食べたい』という気持ちがない時、
つまり、満腹時にダイエット計画を立てるのはおすすめいたしません。

ダイエットに関しては、
満腹の状態では正常な判断ができないと言われています。
ここでいう正常な判断とは、
それを行って痩せるかどうかではなく、
それを自分が続けられるのかどうか、です。

間食をやめて、食事の量を少なくして、
野菜中心の食事を心がけるのは、
ダイエット計画としては素晴らしいのですが、
果たしてそれをずっと続けられるのか、どう継続していくのか。
そこに対する計画がないまま・・

したはずなのに、友人からのお誘いで

『ちょっとお茶でも』と誘われてしまいます。

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訪れたカフェでは、店内はいい香りが充満し、
隣の席に目をやればおいしそうなテーブルに並び、
さてさてと、メニュー表をひろげれば想像を掻き立てられるような写真。
あなたの目は好物を、あるいは新しいときめきの味を探していることでしょう。
するとたくさんの刺激により、食べたいという感情が生じます。
いわゆる興奮状態です。

興奮状態になった私たちは、満腹時に誓った
間食はやめて食事の量を少なくして…なんてこと
残念ながら微塵も思い出せません。

パフェを食べ、
(みんなパフェ頼んでるのに、私だけ頼まないのも…)

そんなこんなで食べてしまった。
大きな理由はひとつ。
【食事に対する衝動が抑えられなかった】です。
なのにも関わらず

『友達も食べるのに、自分だけ頼まないのは・・』
『限定だし、話題にもなるから・・』等
人は、きちんと考えがあって行動した(食べた)!
と第一に考えます。

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こんなにパフェがキラキラと魅力的に見えることなんて、
ダイエットを決意したその瞬間には想像できません。
そして、パフェが輝いて見えている、まさにその時、
自分がどれだけ食べたい欲求に駆られているのか自覚せず、
いかにも合理的とも思える理由を並べてしまうのです。

それが感情移入ギャップです。



感情移入ギャップとは

対象について、怒りや好意などなんらかの感情を持つと
その感情を持たない視点から物事を考えることが難しくなってしまう。
Cold-Hot-Empathy-Gapという名称で提唱された心理メカニズム。HOT(興奮)状態の時にCOLD(冷静)状態を、COLD状態の時にHOT状態を、予測するのが難しい。


HOT状態、COLD状態について、もう少し詳しく説明します。

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COLD状態


●その状況に対して対象となる人が巻き込まれていない冷静な状態
●感情が生じていない
【特徴】
自分がHOT状態の時の感情や行動を過小評価する。
COLD状態でなにかを決断しても、HOT状態になるとCOLD時の気持ちを忘れて、自分を律することが出来なくなる。

満腹の状態は、食事を管理するダイエットに対してCOLD状態と言えます。

HOT状態

●その状況に対して対象となる人が巻き込まれていて興奮している状態
●感情が生じている
【特徴】
自分がHOT状態になった時、どれだけ感情に影響されているのかを過小評価する。

食べたい衝動などはまさしくHOT状態!

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大丈夫!大半の人は、みな、その瞬間に感じていること以外を正確に想像するのが上手ではありません。

では、どうしたらダイエットを継続できるか。
感情的になっている時、空腹時、疲れている時など、
最悪のコンディションでもできる仕組みを計画することで、
ダイエットは継続しやすくなります。

【どう痩せるか】だけじゃなく
【どんな日でも続けられるには】を
一度考えてみませんか?



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