勝手に理論家紹介⑦ ヨハネス・ハインリヒ・シュルツ
こんにちは!
自己研鑽してますか?してますよね??
2022年11月6日(日) 遂に国家資格キャリアコンサルタント試験(学科・論述)を受けて参りました。
そんなこんなでちょっと気が抜けちゃいましたが、自律!!自分を律する!ということで、久しぶりに勝手に理論家紹介しちゃおうかと思います。
自律!ってことで、自律訓練法!って訳じゃないんだけども・・・
学科試験に出てきて、おやおや?ってなったので、シュルツさんを勝手に紹介していこうと思います!
ググってみたら、「ピーナッツ」の作者さんが最初に出てきたよ。
チャールズ・M・シュルツさん。スヌーピーだね!哲学的で結構スキです。
いやいや、そうじゃなくって、今回は、自律訓練法のシュルツさんをご紹介~!
ヨハネス・ハインリヒ・シュルツ めっちゃ名前の響きかっこいい。(厨二病かな、ブリーチとかに出てきそうよ!)
ヨハネス・ハインリヒ・シュルツってどんな人?
ヨハネス・ハインリヒ・シュルツの人生とは?
ヨハネス・ハインリヒ・シュルツ 1884/6/20~1970/9/19
ドイツ
ドイツの精神科医であり、心理療法士。
シュルツさんは、ローザンヌとゲッティンゲン、ブレスラウ(ヴロツワフ)で医学を学びました。
ゲッティンゲンっていうのは、学術研究都市みたいな感じで、研究・教育で有名だったようですよ。
そのゲッティンゲンで1907年に博士号!1908年に医師免許を取得したんだそうです。
当時は、学術の都だったのかな?そんな学術の中心都市で学ばれた方だったんですね。
その後、1911年までゲッティンゲンの大学病院で総合診療科で診療していらしたんだそうです。
その後は、フランクフルトのパウル・エールリヒ研究所やケムニッツの精神病院、イェーナの精神大学クリニックで働いていました。(パウル・エールリヒさんは、細菌・生化学者さんだそうですよ)
いやぁ・・・ここまで書いててお気づきの方、多いと思いますが・・・情報が少ない!!(そして、誤った情報を書いてしまうのでは?という不安もあり、いろんなこぼれ話は書きにくい!!)
そんな訳で、とっとと自律訓練法について、書いていこうと思います。
シュルツが創始した「自律訓練法」とは?
自律訓練法とは、シュルツが創始した自己催眠法。
リラクゼーション技法である。
自律訓練法は、いくつかの訓練から構成されています。
みなさんが、よく聞かれるものだと・・・
『標準訓練』が当てはまるのかなーと思います。
さてさて、標準訓練には7つの公式があります!
原則、これを落ち着ける、静かな空間で実施すること。
こんな感じ↓↓↓
背景公式(基礎公式)
気持ちがとても落ち着いている
第1公式
手足が重い=右腕が重たい→左腕が重たい→右脚が重たい→左脚が重たい→両腕が重たい・両脚が重たい→両手両脚が重たい
第2公式
手足が温かい=右腕が温かい→左腕が温かい→右脚が温かい→左脚が温かい→両腕が温かい・両脚が温かい→両手両脚が温かい
第3公式
心臓が静かに打っている
第4公式
呼吸が楽になっている
第5公式
お腹が暖かい
第6公式
額が涼しい
この後、消去作業というのを行う必要があるとされています。
なぜなら、自律訓練法では、特有の生理的変化や意識変化(めまいや脱力感など)が現れることもあるからだそう。
消去動作
1 両手の開閉運動
2 両肘の屈伸運動
3 大きく背のび
4 深呼吸
これで、催眠状態から元に戻ってくる必要があるんですね・・・ちょっと不安!
四肢が重たい感覚は、身体的な筋肉の弛緩を表していて、温かい感覚は、身体全体と心理的な弛緩を表していると彼は考えたようです。
緊張しまくってると手先つめたーーーくなる感覚ありますもんね。
ちょっとリラックスが必要な場面で、自律訓練法は役立つのかな!
だけど、安易な気持ちでやっちゃ駄目ですよ!
用法用量は正確に!!
気になる人は、シュルツさんの著書「自律訓練法」をご覧ください。
最後に、ひとこと。
これ、第21回の学科試験(問9)に出ましたw
組み合わせとして最も適切なものはどれか!問題。
療法名、人の名前、キーワード の組み合わせでした。
「自律訓練法、シュルツ、身体の弛緩」
が正しい組み合わせでした。
消去法で選んだ人、多かったんじゃないかな?(わたしはそうでした!)
学科と論述のことは一旦、忘れて・・・
今週末(11/12、13)と来週末(11/19、20)は全国の会場で実技試験ですね!
わたしは、20日の最終日組。
最後の最後まで諦めずに、やれることをやりきろう!という姿勢で臨みたいと思います。
ロープレ勉強会、いっぱいやってきたし♪
大丈夫、大丈夫!と自分に言い聞かせております。
それでは、また!
このシリーズはコツコツ続けていきたいと思います★
よろしくお願い致します!
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