夢から覚める瞬間

8:24
埼京線に無表情の群衆と共に押し合っている時、「あれ〜俺、人間だっけ?」と、思わず目が覚めてしまう瞬間がある。

沸々と怒りが湧き、その怒りが全て呆れとなり、やがて厭世的で、それはそれで逆になんでもできてしまいそうというか、やらかしてしまいそうな気持ちになる。

終わりだ。夢であって欲しかった。全てが夢で、弾けて仕舞えばいい。消えてくれ。
人為的で経済的な全てが気持ち悪い。

広告、ニュース、電車、並木通り、道、ビル、社会、全てが消えてくれればいい。

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