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透明石鹸(MPソープ)の作り方・レシピ・入手方法集

透明石鹸を作る方法も色々ある。以下、ソース含めたメモ


市販のMPソープベースを買う

  • メリット

    • 楽。

    • 透明度が高い、硬い、青色が退色しにくい

  • デメリット

    • 高額。100gあたり300円以上が普通。

    • 透明度や硬さを維持するためか、いろんな成分が入っている。

      • オレンジフラワーのMPソープベースは「乾燥した感じでかゆくなる」家族が出たため自分用限定にした。

  • 購入先

    • もし買うなら価格と機能性からオレンジフラワーでいいと思う

オイルと苛性ソーダから手作り

  • メリット

    • 安い。

    • オイル・成分をコントロールしやすい。アレルギー体質にはありがたいと思う。

  • デメリット

    • めんどくさい。苛性ソーダを使うのが。

    • 苛性ソーダを使うゆえにロットを小さくしづらい。

      • 色々試行錯誤する前提だと、苛性ソーダを使うのは最後の手段にしたい。

    • 色付オイルを使うと石鹸は無色透明にはならず、黄色くなる

      • ひまし油含め、大抵のオイルは黄色っぽい。ゆえに黄色くなる。青や赤の透明石鹸が作れない。

    • 入手できるレシピは出来が柔らかく、すぐ削れてなくなる。エタノール大杉じゃないかな。

  • 作り方(プロセス)はゆりくまさんのエタノール内で反応させる方法がFA。他の作り方と比べて時間がかからない=レシピバランスが崩れない=再現性が高くて最強と思う。

お手軽に短時間で型入れできる手順で透明石けんを作ります 目標15分! 注意点はいろいろありますが、まあ実演をご覧ください The video "Easy way to make transparent soap from scratch...

Posted by Handmade Soap くまま on Saturday, September 16, 2017
  • レシピ例

手作り固形石鹸のリバッチ

  • 手作り固形石鹸自体は苛性ソーダとオイルから作らねばならない。

  • ただし、手元に余っている手作り固形石鹸があればこれもアリではある。

  • が、毎回違う固形石鹸を使うので、これまた毎回透明石鹸化させるレシピ調整が必要になる。

  • レシピ例

市販の固形石鹸のリバッチ

  • メリット

    • 安い。ざっと計算して100-140円/100gに収まる。

    • 固形石鹸によっては、使用オイルの脂肪酸組成のせいか透明にするのに大量のエタノールが必要になってコスパが悪化する。

      • 下記は、レシピBでは白いMPソープになった。白いMPソープも使いどころはあるので、白いの欲しくなったら逆にこの石鹸で作るとよい。

        • 白雪の詩

        • ミヨシ 台所石鹸

    • 苛性ソーダを使わずに済む。

    • 小規模(石鹸100g)単位で作れて手軽。失敗が怖くない。

  • デメリット

    • 原料・成分(オイル)を選べない。

      • カウブランド無添加せっけんの場合、オイル種レベルでは原料も公開されていないので、アレルギーがある人は怖いかも。

        • 牛脂とヤシ油(ココナッツオイル)が原料、と公開されていたのが、今は「石鹸素地」。多分変わってないだろうけども。比率は察するに黄金比とかいう3:1か4:1くらいかなあ。

  • レシピ例

    • そもそもレシピはほとんど見かけない。

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