Mario Builder 64を導入する

私です。Reaz0n23です。気軽にReaz0nとお呼びください。


はじめ

さて、皆様は先日リリースされた『Mario Builder 64』(以降MB64)というハックロムをご存知でしょうか。

知らない方のために簡単に説明しますと、MB64はあのマリオメーカーの如く、簡単にスーパーマリオ64のステージを作れてしまうというものになっております。
このnoteでは、MB64をプレイする方法について書き留めていきたいと思います。

プレイする準備

以下のページを参考にして書いていきます。私は英語が得意というわけではないので、翻訳ミスが故の誤情報を孕んでいる可能性があるため、行き詰まった場合はこちらをご覧ください。

エミュレータの入手

MB64をプレイするためには、仮想SDカード機能に対応したエミュレータを使用する必要があります。そのため、64のエミュレータで有名な『Project64』は使用できません(2024/05/20現在)。そのため、上記のサイトでは『Parallel launcher』というエミュレータの使用が推奨されています。

自分の環境に合ったインストーラーをダウンロードし、インストールしましょう。

ROMファイルの用意

MB64をプレイするためには、USA版のスーパーマリオ64のROMファイルが必要になります。本章の冒頭に埋め込んだSetup Guideには、ROMファイルをダウンロードする事が推奨されていますが、この行為は犯罪であり、決して行ってはいけません。必ず、カートリッジから吸い出すなどして入手してください。また、ROMファイルの拡張子は.z64である必要があるそうです。

パッチファイルのダウンロード

以下のサイトから、パッチファイル(.bps形式)をダウンロードします。

一応、こちらのサイトからもダウンロードできるようですが、この記事では上記のサイトからダウンロードすることを前提として話を進めていきます。

ページをスクロールしていき、Versionsというセクションまで進んだら、[Play Now]というボタンの隣にある、『mb64_vX.X.X.bps』をクリックしましょう。これで、パッチファイルがダウンロードできます。

パッチを当てる

パッチを当てる作業は、先ほどインストールしたエミュレータで行うことができます。まず、エミュレータを起動し、以下の画像のようにして『Manage ROM Sources』に進みます。

別のウィンドウが出たら、『BPS Patches』のタブに移動して、先ほどダウンロードしたパッチファイルと、用意したROMファイルを選択します。ROMファイルを選択する際は、トグルボタンが『Provided ROM』になっていることを確認しましょう。以下画像は一例です。

パッチとROMを選択したら、『Apply Patch』をクリックしましょう。これで、パッチが当たったROMファイルが生成されます。

多分、パッチファイルと同じディレクトリに生成されます。

プレイする

ROMが配置されているディレクトリを指定する必要があります。先程開いた『Manage ROM Sources』をもう一度開き、ウィンドウ左下の『New Source』ボタンをクリックしたのち、右側の『ROM Source』のセクションの『Browse』ボタンをクリックして、ROMファイルを保存しているフォルダーを選択しましょう。

一例だぞ!

小窓を閉じ、メインウィンドウのROMリストにROMが表示されていれば完了です。お疲れさまでした。

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