【2006:編集後記】人生を賭ける瞬間
2020/06/05発行『REASNOT 2006』の編集後記です。制作の裏話・アーティスト様とのオフショット・編集長のポエムなど、盛りだくさんの内容となっております!ぜひ定期購読マガジンへ登録(初月無料&フリーペーパー版無料送付サービス有)の上、ご覧ください。
まえがき
こんにちは、REASNOT編集長の紅葉です。お元気ですか?
いきなり宣伝で恐縮ですが、現在、東中野オルトスピーカーさんのクラウドファンディングのお手伝いをさせていただいております。
https://camp-fire.jp/projects/view/285305
実は私、昔から「MVを作る」ということに憧れがありました。
シンガーソングライターをやっていたころよりずっと昔、物心ついたときから、音楽を聞きながら映像を思い浮かべるのが癖なのです。映画やドラマのようなストーリー仕立てのオリジナル映像です。むしろ、そういったストーリーの思い浮かぶ楽曲が好きという説すらあります。
それを現実として、形のあるものにすることに憧れがありました。ただ、自分には色んな才能が足りず、諦めておりました。
ところが昨年、鈴木飛翔くんという素晴らしいシンガーソングライターに出逢い、「自分が作ったわけではないけれど、自分(REASNOT)のために書いてもらって、契約の範囲内で自由に使っていいオリジナル曲」を得ました。
間を置かずして、MVの撮影や編集ができる方と知り合いました。MVの内容に賛同した上で、快く撮影場所を貸してくださる方も現れました。エキストラ出演してくださる方や、メイキングビデオ制作に協力してくださる方まで見つかりました。
「恵まれすぎ!」と叫びたいです。笑
このMV制作が、いつもお世話になっている東中野オルトスピーカーさんのクラウドファンディングの口実にもなれるとは、大変幸せです。
あらゆるご縁が今、このタイミングに収束しているのでは?と感じます。
かくなるうえは良いものを作るしかない!ですね!!
最高の楽曲にぴったりのキャストが揃いました。脚本はベストを尽くしました。小道具や衣装も理想通りのものを集めました。
あ、あとは自分の演技力……絶望的ですが……がんばります。。
「『ソングライター』ってどんな曲?」と、思われた方は、下記動画をご覧ください!
楽しい企みについて語るのはここまでにしておきましょう。
このご縁を引き寄せてくれた本業、今月のREASNOTについて語ります。
R.12 flosstRINGs
フロストさんを知ったのは、2019年9月、S.08のELECTOILEさんの取材のときです。取材前の下調べとして新井さんのブログを熟読する途中で、もうひとつのユニットの存在を知り、MVを視聴したのでした。
…が。
そのとき、実はちょっといやかなり驚いていました。
gt.山口宗治郎さんは、以前にお会いしたことがあったのです。
17年8月、私はピアノ弾き語りで、宗治郎さんは当時のユニット・アンライヴァルドさんで、渋谷七面鳥で開かれたイベントにて共演していました。コラボ企画の一環で、ギターサポートまでしていただきました。
終演後、楽屋で話が盛り上がり、「いつか私のソロライブでもギターサポートをお願いしたいです!」「いいですね、やりますよ」と、連絡先を交換してさえいました。
…もっとも私は、その時点でシンガーソングライター活動を辞めており、歌は趣味になっていました。仕事も忙しくなったので、それっきりでした。
まさかこんな形で、再びお名前を知ることになるとは。。
一期一会とよく言うけれど、合縁奇縁な世の中だなぁと思いました。
ELECTOILEさんの記事が仕上がったあと、新井さんを介して宗治郎さんと再会。11月6日には、東中野オルトスピーカーさんのオープンマイクでご一緒しました♪
オリジナル曲の数々を生演奏で聴いていると、きらきらした映像が脳裏に浮かびました。子どものころから好きな『ミッドナイト・シャッフル』も、ほんとにカッコいいアレンジで惚れました。
なによりかにより、おふたりの息の合ったステージがとってもお洒落で!
即座に取材を申し込んでしまいました。
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