チャトレ勉強会 in Tokyo現場レポート!

こちらの記事は過去にライブでゴーゴーに登録している出演者のみが閲覧可能なブログで公開した内容です。

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ライブでゴーゴーの描くビジョン

この多様化の時代に、「自分らしく居られる場所」を作る!

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昔は、娯楽が少なくて皆が同じような事に興味を持っていました。

ですが現代は娯楽に溢れており、私たちは「本当に自分が興味のあるものだけ」を追って、それだけを見て楽しんで過ごすことができるようになりました。

その結果、世の中は多様化し、様々な趣味・嗜好・意見を持った人であふれるようになりました。

人間関係も、実際に顔を合わせる現実での関係だけでなく、インターネットを介した幅広い中での関係を選択・構築していけるようになりました。

しかしここで、発生する問題があります。

それは「他の人と中々コミュニケーションがとり辛くなる」という事です。

昔は皆共通の話題を持っていたけれど、今は個々に異なる話題を持っている状態です。

うまく仲間を見つけられて、自分のしたい話が出来るコミュニティに所属できる人は幸せですが、そうでない人も多いでしょう。

「自分の事を分ってほしい」
「自分らしく居られる場所が欲しい」

この願望は、ほとんど全ての人に共通するモノですが、この多様化した現代では中々うまくいきません。

そして、孤立している人がたくさんいます。

実際は仕事をして、家族がいて、遊ぶ友達がいても、心のどこかで「自分のこういう部分を分ってほしい」と皆、思っています。

そこで登場するのがライブでゴーゴー。

インターネット、日本だけでなく世界各地から24時間接続可能なこの場で、ユーザーである会員様だけでなく、出演するチャットレディを含めた皆が、

「ライブでゴーゴー」=「自分らしく居られる場所」

となることを、目指しています。


チャットレディの立場

「お話を聞こうというスタンスになれる」人たち

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ライブでゴーゴーに出演するチャットレディたちは、基本的にお金を頂いています。

ユーザーである会員様とチャットレディは、「友達同士ではありません」。

これは冷たく聞こえるかもしれませんが、少し考え方を変えてみましょう。

お金を頂いているという事は、その対価を私たちは提供していることになります。

それは何か?

「お話を聞こうとすること」
「会員様の事を理解しようとすること」

です。

友達同士は対等な関係ですので、自分の事を置いておき相手のお話を聞こう、理解しよう、と徹することはあまりないでしょう。

金銭の授受が発生しているからこそ、お金を支払う側である会員様に対する配慮が生まれます。

私たちチャットレディは「お話を聞こうというスタンスになれる」人たちなのです。

会員様が、普段お話ししたいけど誰にもお話しできない、そんなときのお話相手。

自分らしく居られるようなお時間の提供。

これらが、「ノンアダルトライブチャット」であるライブでゴーゴーのチャットレディ、私たちだからこそ、出来る事です。

会員様は、私たちのそういう点に価値を見出し、通ってくださっています。

そのことを忘れないでお仕事していきましょう。


コミュニケーションはセンスではなく技術

「わかるでしょ?」の文化から、「言葉で詳しく説明して分かってもらう」文化へ

今までは阿吽の呼吸等、言わなくてもわかるでしょ?という察してもらう・察することができるコミュニケーションをしてきた日本人。

でも多様化してきた現代でそれは通じなくなってきています。

多文化の集まるアメリカのように、今後はきちんと言葉で説明して分かってもらうコミュニケーションへシフトしていきます。

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会員様は、あなたのコミュニケーション力に合ったレベルの方がやってきます。

チャットをお店で例えると、チャットレディはお店、会員様は買い物客です。

お客様の「アダルト要求という商品」に応えてしまうと、このお店は「アダルト要求という商品を扱っているお店」だと考えるでしょう。

そうすると、その商品「アダルト要求」を求めるお客様が多くやってくるでしょう。

このお店はこういう系統のお店ですよ、こういう商品を扱っているお店ですよ、ということをお客様に理解してもらう、トゲが立たないようにお伝えすることができれば、あなたのお店にピッタリの常連のお客様を得ることができるでしょう。

その伝える力が、コミュニケーションの技術です。

正しい知識を得て、あなたに見合った商品(チャットのお時間)を提供する、そしてお客様がその商品に満足してくれる。

これができれば、アダルトさんに悩まされることも無く、あなたに合った常連さんがつくでしょう。


不幸になるためにチャットするお客様はいない


チャットのBefore⇒After、Afterを良いようにしよう

会員様がチャットをした後、ログアウトした時(After)、良い時間をすごしたなと感じて頂けるようなチャットを心がけましょう。

お客様が求めているものは、

・性的欲求
・承認欲求
・他人と関わりたいという欲求
・知的欲求

などがあります。

ノンアダルトのライブチャットであるライブでゴーゴーは、性的欲求以外の欲求を満たして頂く場を提供いたします。

性的欲求を満たしたいと考えている会員様は多くいらっしゃいます。

しかし、例えば、「服を買いに行ったのに雑貨を買って帰ってきた・・・」といった、他の欲求を満たすことで性的なものを提供しなくても満足して頂ける可能性はあります。

そうすると、「このチャットレディさんは性的欲求は満たせないけれど他の部分で満足させてくれるから、そういう気分の時に話しかけよう」といった印象になります。

そのために・・・

普段、なんとなく周囲の人としている会話。

それをそのままチャットで行っても、会員様にとっては日常の会話と何ら変わりません。

私たちチャットレディにお金を払ってまで会話したいと思って頂く。

そのためには「プロレベル」で会話が出来るようにならないといけません。

普通の一般人よりも、コミュニケーションをうまくできるようにしよう、と意識していきましょう。

そうすることで、会員様の「After」をより良くすることができます。


ワークショップ


★自己紹介の力(安全地帯の可視化)

ライブチャットのお仕事において、「自己紹介」をする場面は多く存在します。

はじめましての方に対して口頭の自己紹介もそうですが、プロフィールにどのような事を書くのかということも自己紹介の一つと言えます。

その中で「より効果的な自己紹介」とは何でしょうか?

ライブでゴーゴーはノンアダルトライブチャットです。

会話をすることがチャットの中心となります。

その会話をするにあたり、自己紹介で提示したキーワードは「私に対してこの話題について突っ込んで聞いてきても良いよ」という暗号になります。

相手が興味を引きそうなことであったり、自分が突っ込まれても問題ない得意なキーワード等をちりばめられると、とても良い自己紹介になるでしょう。

また、簡潔に1つでもいいのでキャッチフレーズ的な自己紹介があれば、会話のきっかけとして先ずそこから広げられるので、便利でもあります。

例)アイドルさんたちのキャッチフレーズは勉強になります!

「ちっちゃな巨人、〇〇です」
「負けず嫌いでおとぼけの、〇〇です」
「見た目は大人、中身は子供、〇〇です」

などなど。

というわけで実際に勉強会で実施!!

<問題1>

2分間、チャットレディとして演じているキャラや本来の自分でもよいので、自己紹介を考えて書いてみましょう!

どこまで聞いていいのかわからない(意外ともっと突っ込んでもいいのかも?どうなんだろう?)というのが解決できるようなものだと良いです!

3つくらいキーワードを入れられるとベスト。

3~4行分くらい書いてみましょう。

<参加者の回答を一部ご紹介>

・バレーボールをやっていたので身長が高くて、〇〇cmあります
・55の横綱です、実は体重が〇〇kgあります
・ナルシストなので自分の顔が入ったグッズを人にプレゼントします

★いいとこ探し(褒める力)

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常連さんとなった会員様は、家に帰る感覚と似た感覚・スナック、キャバクラに似た感覚でチャットにいらっしゃいます。

そのチャットレディさんとのチャットが、落ち着ける場所・落ち着ける時間となっているのです。

落ち着ける環境とはどのような環境でしょうか?

それは、自分自身を受け入れてくれる・承認してくれる環境です。

自分の家・自分の部屋に、自分を拒むようなものは余りありませんよね?

自分を受け入れてくれるものばかりです。

会員様のことを受け入れる、承認欲求を満たして差し上げる、これができればその会員様はあなたの常連さんとなっていくでしょう。

その一番簡単な手段が、相手を認める・褒めることです。

あなたはそれでいいんだよ」ということだけで、勇気を出してチャットにやってきた会員様は救われます。

(チャットで話しかけることは、私たちチャットレディが思っている以上に勇気がいる事です!!)

例)こんなときに使えます!

・はじめてカメラ映像を付けてくれた時「映してくれてありがとう」
・タイピングが速い人に「お返事が速いので話しやすくて助かります」

会員様の良い所を探そうと心がけて過ごすうちに、良い所ばかり見えてくるようになります。

一方で、絶対にアダルトに違いない等ネガティブな心構えで過ごしてしまうと、悪い所ばかり見えてきて疑心暗鬼に囚われてしまうでしょう。

チャットは仕事ではありますが、どうせならポジティブな気分で楽しい時間を過ごしたいですよね。

というわけで実際に勉強会で実施!!

<問題1>

2分間、ほぼ初対面のお互いの良い所を見つけては褒めまくりましょう!

<参加者の回答を一部ご紹介>

・色白で肌が綺麗で素敵
・アクセサリーが似合っていて素敵
・聞き上手で、話を聞いて広げてくれるしリアクションもしてくれる

曖昧な部分を褒めてヨイショするよりも、具体的な部分を挙げて褒める方が、いやらしくなり辛いです。

また、某リフォーム番組のように「beforeの状態が非常に悪い」と、「afterの状態が良く見える」ので人はそのギャップで感動しやすいです。

ですので、敢えて意図的に「beforの状態を悪く作る」ことでギャップを狙うのもアリです。

例)某人気パフォさんのテクニック

会員様がチャットにいらしたときに、大げさに喜ぶ。

「誰も来ないから待機やめようかと思っていました!!」(beforeを意図的に悪く見せる)
「でも〇〇さんが来てくれたー!嬉しい!!」(afterがより良く見える)

会員様にとって本来は普通の行為である「チャットに行く」という事が、まるで凄い事のように感じられますね。

★インタビュアー(共通点を見つけて繋がる力)

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家族のような、家に居るような安心感・リラックスできる空間をいきなり演出することは難しいです。

しかし、仲の良い友達と一緒に居る安心感・リラックスできる関係性であれば、実は簡単に作ることができます。

仲が良いという人間関係には、共通点が多いという傾向が見られます。

ですので、「共通点」を見つける・作る事はとても大切です。

例)社会では例えばこのようなことが行われています

・会社の社員皆で旅行に行く
・ゴルフなどの交流を行う

会員様に質問をすることで、共通点を探っていきましょう。

1つの共通点が見つかった場合、それを掘り下げても良いですし、他の共通点を探して複数の共通点を見つけることも良いかと思われます。

質問をするということは完全にテクニックです!

会員様が回答しやすいように質問をする方法を模索しましょう。

返ってきた回答がとてもつまらない内容であっても、その回答のどこを拾って次の質問やお話しに繋げるかというのも技術です。

<問題3>

3分間、インタビュアーになって相手に質問をし続けましょう。

※回答者は、内容によっては答えられない、はぐらかす等はしてもかまいません。

質問をしたとき、その内容がお互いの共通点ではなかった場合、次の質問に行くのが普通です。

ですが上手な人は、そのことを掘り下げて尋ねたりします。

共通点のように見せかけるor興味を持ったように見せるというのも、1つの手です。

少なくとも3つの共通点を見つけてみましょう。

<参加者が見つけた共通点を一部ご紹介>

・お酒が飲める
・野球選手が好き
・ピアスホールの数が同じ
・カラオケが好きでアニソンが鉄板

一言で共通点と言っても、レア度の高い共通点であればあるほど、話しが弾みやすかったり意気投合したり絆が深まったりします。

また、共通点を掘り下げていけばいくほど、更に深い部分で共通点が見つかることがあります。

また、共通点を作りにいくのもアリです!

お客様の趣味や好きな事に関して私たちが興味を持つことにより、共通点ができてしまうというケースもあります。

例)共通点を作りに行く

・〇〇の音楽が好き
⇒試しに聞いて気に入って同じ音楽が好き同士になる

・××を使っている
⇒同じ商品を使う事で愛用者同士になる

自分の中で「こう返ってくるといいな」と決めつけないほうが、会員様の回答に対してフレキシブルに対応できます。

また、共通点が見つかった時に会員様が喋りたそうであれば、自分自身がその共通点について語りたくなっても、抑えてお話を聞くように心がけましょう。


フリートーク交流


2グループに分かれて、先輩パフォさんとお話しする時間を設けました。

今回は雑談の延長のような流れで、自由に質問したりアドバイスしたり、リラックスしながらの時間を過ごしました。

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登場した質問と回答例を一部ご紹介いたします!

Q1.待機の時どんなことしてる?

ブログを書く、お礼のメールを送ってない人に送る、youtubeで音楽を流す(会員さんからお勧めされた音楽をチェックするのも良いです)などなど。

極力下を向かないようにするのがポイントです!

※スマホの操作などは下を向いてしまうので気を付けましょう

Q2.待機が長いと感じるのはどのくらい?そういうときどうする?

だいたい1時間経過すると長いなーという感じです。

そういう場合は敢えて一旦待機を終わらせて、間に小休憩挟むのも良いかと。

余りにも細切れに休憩をしすぎると「見るたびにオフラインになっていて話せない」ということもあり得るのでご注意!

また、髪型・洋服を変えてみるのもアリです。

なぜかわかりませんが、特定の髪型や洋服のときは会員様が来ない、という事があります。

髪型・洋服の時はなぜだか待機が長いな・・・と感じたら、その髪型・洋服はやめたほうがいいのかもしれません。

Q3.トイレ行きたいときどうします?

言うしかない!!

我慢は体にも悪いので、言いましょう。

会員様からも、

「トイレを気にして話半分になるくらいならさっさと行ってきてほしい」

とご意見を頂いたこともあります。

テクニックとしては、

「飲み物とってきますね」

とお伝えして、とりに行くついでにトイレ!という手法もあります。

Q4.パーティーチャットってどう進めたらいいの?

先ずは一つ一つの会員さんの発言を読み上げて、自分の感想などをお伝えしていきます。

そうするといつの間にか一つの話題にまとまっていくような・・・?

会員さん同士で合う人・合わない人などもあるので、突然落ちていく方や内緒話で合わないから落ちるね等伝えて落ちていかれる方には後でフォローのメールを送ると良いです!

Q5.チャットリクエストが来たらどうしたらいい?

気づくのが遅くなったり反応が遅くなったりしても、必ずメールで反応しています!

今日は〇時~います、とか、いつ頃ならご都合いいですか?等、約束につなげられると良いですね。

Q6.まだ初めて間もないんだけどアダルトさんが・・・

最初、新人マークがついているとアダルトさんが来やすいです!

新人マークが消えたら頻度は減ります、ずっとこの調子かーと、落胆しないでください!

初めてお話しする方でいきなり2ショットの申請が飛んできた場合は、あえて会員さんのカメラ映像が見えないようにその部分を閉じてしまうのもアリ。

Q7.連絡先を教えてくれと言われたら?

教えられないんですよー、と言ってとりあえず断ります。

それでも余りにしつこい場合は、携帯電話壊れたの!って言っちゃう場合も。

もし、画面がバキバキに割れた以前使っていたスマホなどがあれば、それを見せちゃいましょう!

その他のアドバイスとしては、

・チャットが終わったら必ずメールをしてから次の待機へ入りましょう。お礼のメールが無かったらもう行かない、という方も稀にいらっしゃいます。

・会員様の誕生日を聞いたら必ずおめでとうメールを!誕生日を聞いたらカレンダーアプリ等に入力しておくと通知がくるので忘れなくて済みます。

・パフォさん同士の関係・繋がりは、合う合わないがあるので気を付けましょう。あまりに気軽にいろんな人と仲良くしちゃうと、中には問題児がいた・・・という事も。

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